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第80話 野良猫といえば・・先代の思い出

2011年12月10日 20:19

ドーベルマンはいつ声変わりするのだろう。「ウォンウォンウォン!」と、ドーベルマン独特の、あのドスの利いた声で吼えられれば、人間はもちろんのこと大抵の動物はひく。平気なのはトラかライオンぐらいだろう。先代のチューちゃんは、初代に比べ、声変わりがずいぶん早かったと記憶している。


それはある暖かい昼間の出来事だった。当時も凶暴な野良猫たちが自宅周辺をたむろしていて、その頃はそれはそれはやかましい声で、熾烈な縄張り争いやメス争奪戦を、そういう時期なのか連日繰り広げていた。そんな中ある日、一段と凄まじい凶暴な声が庭から聞こえてきた。相手を威嚇し、メスなのか餌なのかを、俺様によこせ!と脅迫しているようだった。声はだんだんエスカレートし、やがて怒鳴り散らすような激しい声を張り上げていた。だが不思議な事に、相手の声が一向に聞こえてこない。怖くて固まっているのだろうか?いや猫同士のやり取りでそういう事は無いはず。あ!まさかチビッ子が?そういえば今ご飯をあげたばかりだ。ひょっとしてあの野良猫に横取りされそうになって、襲われているのだろうか?「チューちゃんがあぶない!」と思って椅子から立ち上がった瞬間、ご近所中に轟くような凄まじい怒声が鳴り響いた。初代チューちゃんが死んで以来、久々に聞くドーベルマン独特の、ドスの利いた怒声だ!


その瞬間、私の頭の中に、キーンと電波が走った。「チューちゃんが帰ってきた」・・・感動のあまりうっすら涙が出てきた。 ・・・ いやいや感動にふけっている場合ではない。このままではニャンコ達の命が危ない! 私は急いで階段を駆け下り、庭に飛び出してチューちゃん2世をなだめ、恐怖で固まっていたニャンコたちを逃がしてやった。 ・・・ 今から思えば、3代目弱虫チューちゃんが、昨日大きなケガもせず助かったのは、その時の借りを、ドラニャンコ達が返してくれたのかもしれない ・・・ んなワケないか。(笑)


このところ何故か先代チビッ子が、妙に懐かしい。もちろん、もう随分大きくなったのに今も私の膝の上に丸~くなっているこの甘ったれ3代目が、目に入れても痛くないほど可愛いのだが・・・。 

最近先代がよく夢に出てくる。 ・・・「パパ」と・・・。


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猫を怖がる3代目チビッ子だが、先代は逆に、この頃でも野良猫を噛み殺しそうな勢いがあった。この子は本当に、私には非常に素晴らしい忠犬だったが、気性の荒さは凄かった。これはその先代の写真。自分よりはるかに大きな野良猫達を追い散らしているところ。連中が自分のご飯に手を付けようものなら、その野良の命は無かっただろう。

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先代の性格をよく現しているショット。スリッパとの比較でまだ小さい頃だとわかる。

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でも普段はとても可愛い顔。美しい。 ベンチの下で番犬中のショット。 他人には牙を剥いてさっきの顔に。

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こちらは3代目。「パパ~」としがみつく甘ったれ。

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激しい猫の争う声に震えてびびるチビッ子

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「外は嫌でチュ」とチビッ子。

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猫を怖がるので家の中で食事

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チビッ子の寝室。安全な場所でスヤスヤ。

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可愛いショット。愛きょうたっぷりの3代目。可愛さは一番だね。鼻が少し伸びてきた。



 


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