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第280話 畜生だなんて

2019年06月18日 16:47

いつものように療養のため 標高1,500mの涼しい山に来ている。山の6月は 新緑がまぶしく 花々が美しく 気温も適度で 晴れた日は 一年で最も良い季節 と思わせる。それを知ってか知らずか 観光業的にはオフシーズンだが 通な感じのハイカー達と たまに出くわす。お話を伺うと 私には想像もできないような 遥か彼方まで歩いて行くのだという。しかも 70代の方々だ。すごいなあと思う反面 この季節 気候が不安定なので どうぞご無事で と思った。

先日も朝散歩中 十数人の団体と出くわした。皆さんご年配の方々だったが その中に 3人ほど若いきれいな女性がいた。家族という感じだったので メンバーの誰かの お孫さんなのだろう。チュー太郎が大喜びして抱きつこうとしたが 残念なことに犬恐怖症の子だったようで 近寄っただけで ひどく怖がられてしまった。一方お年寄りの女性陣は 犬好きの方々だったようで 可愛い可愛いと連呼して ハグなどして喜んでいた。

するとメンバーの年配男性が心配して声をかけてきた。大きなドーベルマンだから 危険と思ったのだろう。女性陣が「大丈夫よこの子は。ほらこんなにおとなしくて お利口さんじゃない」と反論すると、男性は「いや、だけど 所詮犬は畜生だから」 と言い返した。う〜ん 私にリードを引かれている状態のチュー太郎に限って 襲うとか それは ありえないと思うが、確かに 知らない人と そのドーベルなら 心配するのも無理もない話かもしれない。ドーベルと一対一で暮らす単身者の私には、あの子は家族以上の存在だが、他人から見れば「所詮は畜生」なのだな〜と思い知らされ、 なんともいえない寂しい気持ちになった。

可愛い可愛いチュー太郎
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