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第264話 JCBプレモカード 使えない

2018年09月15日 13:01

先日ニュースで見たが、政府は電子マネー化の推進に遅まきながら力を入れるとか。それに関しては世界トップクラスのお隣韓国に比べ10年遅れているそうな。もちろん欧米主要国もとっくに現金レス社会になっている。今どき現金で取引しようとするのはヤクの売人くらいという冗談があるぐらいだ。電子マネー化が遅れたせいで、日本は国全体で、現金の製造、流通、管理、廃棄等々にかかる、まさにドブに捨てるような経費が、年間10兆円クラスに上り、多大な損失を被っている。それだけでは済まない。いわゆるタンス預金という現金で死蔵された紙きれ。これがもし経済に活用されたら、本来どれ程の価値を生む事だろう。また当然電子マネー化による消費の活性化や高度なマーケティングという多大な利益も得られない。選挙目当ての粉飾経済政策ばかりで失った貴重な5年余。現金レス化の遅れは日本の経済の衰退の大きな要因になっている。

そんな中で頑張っているLINEなど電子マネー各社。金融機関のクレジットカードはあくまで借金である。簡単に債務者に取り込む入口の切符に過ぎない。個人と金融機関は企業と金融機関ほど対等ではない。一方的に向こうが有利だ。向こうは客の生死を自分の利益の都合でいつでも決められるが客側は切られたらアウト。恐らく全てを失う。だから切られそうになったら死に物狂いで頑張らなければならない。こんな不公平な世界があるだろうか。ところがLINEやデビットカードのように先にチャージして置くタイプだと、ほぼ客と企業は対等といえる。預けた金はあくまで客のものだし、いくら預けるかは客の自由だからだ。それで現金レスで生活できれば最高ではないか。

ところがここでおかしな企業が参入してくる。クレジットカード大手のJCBだ。ライバルのチャージ式電子マネーをつぶすために作ったとしか思えないJCBプレモカード。一見チャージ式電子マネーだが、5万円以上の商品は買えない。大手家電ショップで使えるというので使おうとしたら「原因不明のエラーで使えません」ときた。店員がその原因を知ったのは翌日だった。「5万円以下の家電なんて限られますよね」と店員も憤慨していた。ちなみに私のは兎マークの物で10万円までチャージできる。現在満タンだ。しかし前述の電子マネーと違って出金は一切できない。一度入金したら終わり。自分のお金なのに5万円の商品すら買えないし取り返す事も出来ない。

リスクを減らす為という一方的な自分たちの利益の為に客のお金を勝手に私物化し制限をかけるなど言語道断。客を虫けら扱いするいかにもクレジットカード会社らしい発想だ。おまけに使える場所はクレジットカードの10分の1ぐらいしかないのではないか。ほとんどの所で使えない。面倒な手続きがかかるけど一応最近Amazonでも使えるようになったが、これがなければ本当にゴミカード。百歩譲って出金は出来なくても、5万円制限は早々に無くすべきだろう。繰り返すがこのお金はJCBのものではない。客のお金だ。どう使おうがそれはそのお金の持ち主の自由。それに制限を加えるなど何様のつもりなのだ。トップ企業がこういうレベルだから日本の現金レス化は進歩しないのだろう。

今年も雨続きの9月。太陽が恋しい20180912_103948-3024x1470.jpg

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