FC2ブログ

第257話 曲がり形にも私は作曲家

2018年05月02日 18:45

最近したプチ贅沢その3。デジタル音源のノイズを減らし音質を改善するというPanasonic製USBメモリースティック風の部品を購入した。

デジタルが無い時代は、LPレコードなどのアノログ音源で音楽を楽しんでいたわけだが、現代の子はアナログ音などクラシックのコンサートぐらいでしか聞けないのではないだろうか。考えてみれば可哀想な話だ。アナログ録音は音信号をそのまま記録する。だから例え雑音があろうが生の音だ。しかしデジタルはゼロとイチの分解で作る人工物だ。しかも情報量を抑制する為に様々な加工を施す。生の音をダイレクトに刻むアナログとは情報量がまるで違う。LPレコードを、今流行りの高品質なハイレゾでデジタル化すると、10数GBと、とんでもない情報量になってしまう。それでも聞き比べると生々しさはアナログに遠く及ばない。久しぶりにLPレコードを聴くとその素晴らしさに驚かされる。バッハの無伴奏チェロ組曲などを聴くと、とにかく生々しい。

しかしデジタル化は必須だ。LPレコードなど消耗品というべきで、数回聞くだけでみるみる音が劣化する。本当に綺麗に聞けるのは新品の時の最初の一回目だけかもしれない。小さなレコード針に、相対的に数トンもの力がレコード盤の溝にかかる。溝はダイヤモンドのような強度があるわけではない。あっという間に変わってしまう。おまけにゴミが溝に入る。ドイツ製の高価なレコード洗浄キットを試してみたが、取れるのはゴミだけ。洗浄前よりは遥かに良くなったが、新品の時の様な生々しさはやはり無かった。だからICチップの高性能化等による高品質なデジタル化&アナログ変換を祈るのみだ。それが出来ればアナログの厄介さから解放される。録音現場のプロ機器は相当高性能化されてきているようだが、リスナー側の機材は高性能チップ搭載モデルだとまだまだ高価。とても手が出ない。

というわけで安物デジタル機で我慢しているのだが、ふとある製品に目が留まった。それがこの魔法のメモリースティックもどき。よくよく読むとなるほど理にかなっている。色々な記事を読んでもなかなか評判が良い。私の購入価格は約2万7千円。最近音楽を聴く機器の主力はBDレコーダー。今やテレビ番組録画機は家庭の必需品だと思うが、どんどん増える日々録画するNHKのクラシック音楽番組を聴くのが、当然ながら一番多い。だからBDレコーダーが主力なのだが、私のはPanasonic製の一番安いやつ、2チューナー500GBモデルだ。購入価格は確か3万円そこそこ。それにこれを付けるのは如何にもバランスが悪いが音の悪さを何とかしたかった。で結果は。さすがPanasonic推奨品。相性ピッタリ。というかこれ標準装備すべきじゃない?音が良くなり過ぎ(笑)。まあ明らかに違いが出るのはクラシック音楽だけだろうけど。私は曲がり形にもクラシック音楽の作曲家。この部品は必需品だね。買って良かった。
パソコンに付けても効果あり
DSC_2664.jpg 

ちょっとだけバッハぽく作った曲

 
 


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://doberman05.blog100.fc2.com/tb.php/273-4bb24867
    この記事へのトラックバック