第243話 絨毯への粗相対策

2017年08月18日 15:59

ドーベルマン飼いのメル友から相談を受けた。今までは田舎暮らしで排便の問題は無かった。当然屋内飼いだが、広い庭があり、ドーベルマンは賢いのでわざわざ家の中では排便せず外でしたがる。そのため家の中での排便などない快適なドーベルマンライフを楽しんでいた。我が家と一緒だ。ところがその人は、都合で大都会のマンションに引っ越す事になり、そこは騒音防止の為に規約で徹底的に絨毯が敷き詰められていた。さあ困った、どうしよう。そして、慣れないドベちゃんは、絨毯に粗相を。

そんな恐ろしい状況になってしまったが、飼い主ご本人は意外と匂いに慣れてしまっている。周囲は、ドーベルマンへの恐怖もあって、けっこうシビアな状況になっているのかもしれない。そして飼い主さんの娘が来訪する。娘は遠慮なしに悪臭に閉口し「げげげ!何この臭い!」という感じだったそうな。勿論飼い主さんも必死に努力はしている。ペットシートの上でさせ、跳ねたものはふき取り、足も拭き、オスのアレも拭きとっているのだそうだ。しかし娘さんには家の中が強烈に匂った。

最初に粗相された時のものが残っているのだろう。染み込まれたらお手上げだ。絨毯の素材にもよる。車の絨毯の例えでいうと、安いマットのようにゴムの上にクロスが張り付けてあるような物なら、ホームセンターなどで売っている汚水あるいは水分ごとをゴミを吸い取るバキュームクリーナーでまずおしっこを吸い取り、染み込んだおしっこを最小限にしたうえで洗浄。そして同様に吸い取り、濯いでまた吸い取る。これで後は、「換気と消臭剤」でだいぶ解決するだろう。

ところが高級車にお乗りの方なら知っているだろうが、マットのベースがゴムではなく通気性のある物の場合は厄介だ。その向こうのカーペットにも染み込んでしまう。さらに最悪なのは、そのカーペットのベースまでもが通気性のある物で、そうなると一番最後の鉄板にまで達してしまう。車の場合、足の水分ぐらいなら、分厚いカーペットならボディに達する前に蒸発するだろう、通気性を持たせるのはカビ対策というところだろう。

このように、不幸にも絨毯を通過して、その向こうの板やコンクリにまで染み込んでいる場合お手上げだ。繰り返し繰り返し徹底的に吸い取り洗浄していれば絨毯に染み込んだ分は取れるだろう。しかし薄っぺらい安物絨毯で向こう側に大量に小便が残っている場合は、敷き詰められた絨毯を剥がして向こう側を洗浄しなくてはならない。絨毯を一部切り取り別の絨毯を貼るという手もある。

さて、ドーベルマンは清潔な環境を好む。そして知能も高いのでここだけですれば、という事を飼い主の意図も察して学習する。色々な商品を使って、その場所を上手に使う事が解決の道だろう。究極的に最も良いのは、ボールで受け取る事だ。トイレに流せる。あそこを拭けるぐらいだから慣れれば何ともないはず。小水には色々な情報が詰まっている。色や臭いや量は貴重な情報だ。また、老犬になって介護が必要になった時、これに慣れておくと、とても助かるというメリットもある事もお伝えしておこう。

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飼い主にべったりくっつくドーベルマンは本当に可愛いね

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