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第231話 心の病アディクション

2017年02月04日 13:24

体の健康度と同じように心の健康度も人それぞれでまたその日によって健康度が違ってくる。だから健康度の低い人を蔑視するなどナンセンスというべきだ。心の病を抱えている人を見下すのは、風邪をひいていない人が風邪をひいた人を見下すようなもの。その前提で誤解を恐れずに言えば、風邪をうつされないために防御策を講じるように、例えばDVにさらされているような人は防御策を講じるべきだろう。さもなければ風邪をうつされるように病がうつり、さらに風邪のように方々に病をまき散らすことになる。残念なことにDVを受けた瞬間に病をうつされる可能性が高いようだ。特に善良で思いやりのある優しいお姉さんタイプの女性は。巧みに心を操られ悪いのは自分と洗脳され、実際は何も悪くないのに自分の至らなさを責め、過去を美化され共依存状態に陥ってしまう。放送大学の精神看護学の講義で松下年子先生がおっしゃっていたが、環境をアディクションが起こらない状態にすることが大切だろう。この場合女性は一刻も早く自分の置かれている状態を知り、DVから離れるべきだが、多くの場合離婚訴訟などで弁護士から勧められ専門医の診察を受けて初めて自分がどういう状態に置かれていたのか気付くようだ。なおアディクションについては、宮崎県の大悟病院のページが分かりやすく解説されているhttp://www.fujimoto.or.jp/daigo/addiction/

先日古い付き合いのある友人(女性)から、同居している彼氏が白内障で失明した要介護の父親に向かって日常的に罵声を浴びせている、そして自分にも、という相談を受けた。彼女は社会的に重要な仕事をしているが、妻でもないのに彼氏は、仕事をやめて俺の父親の介護をしろと迫っているのだという。誰に言われたか知らないが「あなたも悪い、もっと彼に尽くすべき」みたいなことを言われたようだ。典型的な操作行動をされたか。これは例えて言えばアルコール依存症の夫の妻に「あなたも悪い、ケチらずもっと彼にお酒をあげるべきだ」と言っているのと同じだろう。DVを悪化させ共依存を助長しているようなものだと思う(その「DV彼氏」は境界性パーソナリティー障害のクロスと思われるが、その攻撃性や自己破壊行動、操作的行動にかかれば、思いやりのある善良な「彼女」はひとたまりもないかもしれない)。精神科医でもない素人の私がこのような事例について相談に答えるのは、あのような間違ったアドバイスをする可能性があり慎むべきだが、自分の知識の範囲内で時間をかけて説明した。あなたは何も悪くない、責任を感じる必要は無い、DVから一刻も早く離れること、それがアディクションの悪化を防ぎ本人の為にもなると。帰宅後様々な文献を調べ検証し特に間違った事を言っていないことを確認したが、DVが悪化してきた場合はやはり専門医のメディカルケアを活用すべきだろう。酷いやぶ医者に当たり薬漬けにされる恐れはあるが。


ところで酷いペットロスに陥った経験のある私は、ペット依存症といえないだろうか。もう今のペット、三代目ドーベルマンのチュー太郎に24時間べったりくっついて離れないような分離不安満開の私はアディクションそのものと言えるかも知れない。数年後には確実に来るチュー太郎の死。その時孤独な単身者の私の精神はどうなってしまうのだろう。素早く可愛いドーベルマンの子犬を購入する手はある。だが、半分冗談でドーベルマンをイネイブリング、イネイブラーを二代目三代目のドーベルマン・チューちゃん達とすると、四代目以後はもっとひどいアディクションになるのだろうか。多頭飼いはしていないのでマシだろうが、例え一頭でも結局のところ最後の事を考えると…と思わず哲学的になってしまう。最後のチューちゃんはごめんね、なんて言語道断のジョークだわな。ふ~(ため息)

可愛い可愛いドーベルマン、チュー太郎
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放送大学の松下年子先生の精神看護学の講義
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