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第18話 愛犬の絵

2011年02月24日 04:50

愛犬の絵を描く事をお勧めしたい。私は、チュータが元気なうちに描いておいて本当に良かったと思っている。私の一生の宝物だ。今や誰でも印刷できる世の中。愛犬の絵は簡単に出来る。写真を拡大印刷し、ボードに貼り付け、その上に絵の具を塗ればよい。それでも書き手の気持ちが入るので、写真よりはるかに味が出る。目などの細部を好きに出来るし、背景も自由に出来る。失敗したらまた印刷すればよい。何度でもやり直しがきく。誰でもそのうち、必ず傑作が出来るはずだ。


絵の具は、このやり方の場合、油絵用がいい。重ね塗りが出来、表現の自由度も高い。本格的にキャンパスに描きたい場合は、先ほどの印刷した物を、カーボン紙で挟むか、あるいは裏面を木炭で塗って、輪郭線を鉛筆等でなぞればよい。修正がしやすいよう、何箇所かマーキングする事を忘れずに。画廊を兼ねた額縁屋さんから何時も「○○さんのタッチは独特ですね」と言われたが、おそらくそれはこういう「輪郭を書いた上に一気に塗り絵する手法」を使っていたからだろう。描いているうちに、やがて輪郭は不要になってくる。そうなれば、本格的な画家に一歩前進だ~。


油彩画は実物を見るに限る。写真で見てもその魅力は分からない。絵には、魂が宿るというが、気持ちを込めた絵には、実物を見ていると、まるで画面から飛び出してきそうな、あるいは語りかけてくるような、そんな生命感がある。それを一番感じ取れるのは、他ならぬ作者だ。他人の評価など関係ない。3枚目の写真の、左の小さな絵は、私が最も気に入っている作品だ。私の作品の中には、他人から称賛された物がいくつかあるが、私はダントツでこれが一番好きだ。あの世で愛馬やイシュ達と再会するシーンをイメージして描いたものだが、私は、この絵を見るたび心が落ち着くし、清らかな気持ちになれる。でも、他人から見れば、これは全く意味不明の落書きにしか見えないだろう。絵を描くと、自分だけがその良さを味わえる、世界にふたつとない宝石を手に入れることが出来るのだ。


愛犬が元気なうちに、絵を描かれることをお勧めします。元気な愛犬を、キャンパスに宿す事が出来ます。私は帰宅すると、いつも玄関に飾ってあるちびっ子の絵に向かって、「チューちゃんただいま」と声をかける。そうすると、にっこり顔のちびっ子が、「おかえりパパ」と言ってくれている気がする。堕ちこんでいる時などは、これがけっこう癒やされます。

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写真と違い表情に自分のイメージが入り魂が宿る

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写真をコピーすればデッサン力が無くてもご覧のとおり。

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左は一番のお気に入り作品 

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中央の作品のタッチ。荒いタッチで一気に描いた。

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ピアニスト。これは輪郭ナシ。やはり味わい深くなる。

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慣れてきたら光や背景などを色々遊んでみる

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サイズはいずれもミニサイズ。3号と4号。本人に贈ったら大変喜ばれた。




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コメント

  1. アイリーンママ | URL | -

    はじめまして、こんにちわ

    ずっと読ませてもらっています…

    とても絵がお上手ですね!
    あのモーツアルトの軽快な曲は、本当にチューちゃんにぴったりですね!

    今までは、やんちゃでお転婆なチューちゃんの写真を
    楽しませてもらいましたが、こちらは何ヶ月の頃のお姿ですか?

    お顔の表情は、小さい頃のままですね!
    何だかパパさんに、次はどんないたずらしようかな?って
    挑戦しているように見えます(笑)

    こんな絵が描けたらいいですね~

    書いていてお辛い事もあるかと思います…
    でも、もう一度彼女たちとの楽しい時間も、
    きっとお過ごしになっていらっしゃる事と思います…

    私も長い事、ペットロスの時間を過ごしてきました。
    リリアの事を書きたくて去年の5月からブログを始めました。

    中々、書き出せなくて、また書き始めてからも色々な感情が交錯しました。

    お忙しいとは思いますが、お時間のおありの時に、
    リリアにも会いに来てやっていただけませんでしょうか…
    8/26~10/25までがリリアのページです。
    http://liliamama.blog130.fc2.com/blog-entry-21.html

    イシュちゃんや、チューちゃんの事をもっと知りたいので、
    また遊びにきますね…

  2. イシュのパパ | URL | -

    アイリーンママ様へ

    こんにちは はじめまして しっかり読ませていただきました。思わず引き込まれました。8/26~のリリアちゃんの全文と、それ以後のページを少し読みました。続きは明日以後読ませて頂きます。いいワンちゃんでしたね。白黒ワンコに襲われた後の大人な態度のくだりは、ぐっときました。手の怪我はもう大丈夫ですか? ビデオも見ました。前日あんなに元気だったのに・・・。長女さんが居てくれて本当に良かったですね。そうか、もしかしたら、お姉さんがくれるマグロよりも、お姉さんが来てくれた事の方がうれしくて、きれる寸前に光輝く電灯のように元気が出たのかもしれませんね。

    白黒ワンコに可愛いドベ、良い獣医さんとご住職さん、何よりも、素晴らしいご家族が側におられた事は、孤独な私には、うらやましいかぎりですが、私も、何とか頑張って、この試練を乗り越えたいと思います。現在はまだペットロスの真最中です。おっしゃるとおりブログを書き始めてから、封印していた悲しみの扉を開く、寝た子を起こすような非常に辛い面もありますが、いろいろな良い変化もおきています。自分だけじゃない、自分は一人じゃない、と悲しみを共有するグループカウンセリングというものがありますが、今日は、それに似た効果があったようで、このブログを読んだ感動が、少し心を軽くしてくれました。ありがとうございました。

    しかし、それにしても、アイリーンママさんの頑張りには、心を打たれました。本当に頑張りましたね。読んでいてママさんの方が倒れないか途中で心配になりました。ご無事なようで何よりです。 ・・・自分には出来なかった。馬鹿みたいにただ神に祈るだけで、何もしてやれなかった・・・ふ~・・・。 

    あの絵は、確か1歳ごろだったと思います。腫瘍が出だしてからは写真もめっきり減りました。絵もこれ一枚です。もっと描いておけばよかったと思っています。ちびっ子の晩年の、腫瘍に覆われた悲惨な姿を、腫瘍の恐ろしさを社会に警笛を鳴らす意味で、早急に公開すべきだと思いますが、ちびっ子が可哀想で、今はまだとてもそんな気になれません。皆さんに強く言いたい、私は、取って失敗(イシュ)と取らなくて大失敗(ちびっ子)の両極端を経験しましたが、小指の先ほどの小さな腫瘍を取った時は、にきびを取るように簡単で、全然何ともなかったという事を。腫瘍は一刻を争うと思う。

    腫瘍について今いろいろな文献を読んでいます。きちんとした知識を得るのに数年かかるかもしれませんが、そのうちこれについて書きたいと思っています。その前に、可愛い写真とエピソードを、どんどんアップしますね。またぜひ遊びに来てください。

  3. nao | URL | ZjHVUCpo

    ワンちゃん笑ってるみたいでかわいいですね~♪
    ホント油絵は気持ちが込められるから
    いつも楽しいんで描いてます^^
    微笑んでるワンちゃんに心癒されました。

  4. イシュのパパ | URL | -

    nao様

    こんにちは
    ご訪問ありがとうございます。

    権威ある賞をたくさん取られているプロの画家から、こんな嬉しいお褒めの言葉を頂き、とても感激です。光栄に思います。naoさんの3匹?のわんちゃん、可愛いですね。仲良く一緒にご飯を食べている写真に癒やされます。

    naoさんの作品は、神秘的ですね。そして色がとてもカラフルで本当に綺麗。実物を見たいと強く思わせます。いつか機会があったら、ぜひ見せてください。僕はなじみの、画廊を兼ねた額縁屋のおじさんから、いつも大きなキャンパスを勧められました。まあ半分商売も入っているのでしょうが、「あなたの大きな絵を見て見たい」と言われ、悪い気はしませんでした。

    僕は、naoさんの特大サイズの絵を見て見たい。この幻想感と緻密さ美しさで特大サイズなんて、想像するとぞくぞくする。今「アートショップ」の画像を見ていますが、本当にキレイ。僕もこの美しさに、あやかりたいものだ。一度仲良しのペンションの絵を、僕には珍しいカラフルな色で描いた事があるけど、難しかった。まあ何とか描け、オーナーさん達からとても喜ばれたけど。今度アップしますので、ぜひまた見に来てください。

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