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第16話 新旧の出会い

2011年02月22日 03:03

第9話「名前失敗」で書いたように、愛犬イシュの死を認めない、あるいは誤魔化す、罰当たりな行為をしたために、私は、きちんとした心の整理が付いていない不健全な精神状態に陥ってしまった。  が、それを一発で目覚めさす事件が、いきなり起きた。ちびっ子が、イシュの花壇(イシュのお墓)を襲ったのだ。


「あ!!!」という冷静さを欠いた私の悲鳴に、ただならぬ物を感じたのか、ちびっ子は、掘り返すのをやめ、すぐにそこを離れた。以来二度とこの花壇に、ちょっかいを出す事は無かった。


不思議だ。これは本当に不思議だった。他の花壇、プランターなどは、同じように、疝痛予防のために厳しくダメ出ししたのに、この頃はまだそういうコマンドが効かず、無視され、もう全て滅茶苦茶に荒らされた。なのに、イシュのお墓だけは、一切イタズラされなかった。


イシュが、ちびっ子に、「ここはダメだよ」と、忠告したとしか思えない。「ちびっ子ちゃん、ここを荒らしたら、さすがに優しいパパでも、すっごく怒るよ~~」と、イシュは、そんなふうに諭したのだろう。  たぶん。
  

ちびっ子はよく、この花壇に寄り添うように寝ていた。ちょうど子犬が母犬に甘えるように。写真が確か一枚だけあったはずだが見当たらない。見つけたらアップしたい。あの光景は、イシュを葬る時を思い出して、とても嫌だったので、私はいつもちびっ子をおこして、花壇から引き離していた。なのに、振り返ると何時の間にか、また花壇の側で寝ている。そんな事がしばらく続いた。まだ本当に小さかったから、母親に甘えたかったのだろうな。 優しいイシュも、きっと、うれしかったに違いない。3枚目と4枚目の写真は、みかんの木と一緒になって、ちびっ子を優しく見守っているように見える・・・。


そういえばイシュは、乳が大きかった。子供を生んだ事は無いが、想像妊娠で母乳がたくさん出た。私が赤ワインを飲み過ぎて、酔っぱらってイシュの横で寝ている時、顔にたくさん母乳をかけられた事がある。自分で乳をカミカミしていると、よく飛ぶのだ。そして偶然私の口に、どばっと母乳が入った。 ・・・これが「美味い!」のだ。ドーベルの母乳って、赤ワインとよく合うんだね。


まあ癖があるし濃厚すぎるから、シラフじゃあ無理だろうけど。獣医に聞いたところ、基本的には牛の乳と同じらしい。ということは、殺菌すれば飲めるが、生は、美味しいが危険ということだね。皆さん真似しないでね。

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噛んだ罰でプチ無視をされるちびっ子   表情に注意
 
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仕方無く庭の探検に出る。 花壇(イシュのお墓)がピンチ!

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ただならぬ雰囲気を感じて撤退。 ・・イシュのボールと自転車が物悲しい・・

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ちびっ子を優しく見守るみかんの木




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