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第182話 愛犬の入浴

2014年12月23日 13:08

この冬は暖冬だといわれていたのに、そうでもないようだ。自宅は温暖な地区にあるが、先日はこちらでも大雪が降った。風も非常に強く、極寒だった。まるで冬の山荘だ。雪山に行った事が無いチュー太郎は、あれほどの寒さと雪は初体験。「何これ?」という感じでとても戸惑っていた。家でぬくぬく温室育ちのチュー太郎。まだ3才の若犬だが、ワンコのくせに寒いのは苦手。その日一緒に庭に出ても、私を置き去りにして早々にリビングに逃げ帰ってしまった。無理やり引っ張り出して雪合戦をする。雪玉を(もちろん柔らかい雪玉だが)、ホリャホリャとぶつけると、けっこう喜んでいた。翌日は雪が半分ぐらい溶け冷たいシャーベット泥状態に。庭には所々チュー太郎の急回転による窪みがある。そこに浅くない水溜まりが出来ている。チュー太郎は前の日のうっぷんを晴らすように庭を走り回った。かくしてやっこさん、見るも無残な泥んこワンコに。しかもただの泥ではない。凍りそうな冷たさだ。案の定、寒さでブルブル震えだした。


そこで入浴させることにした。シャワーではない。湯船に入れる文字通りの入浴だ。人間同様入浴は良い面がたくさんある。なんといってもこういう状態なら、冷え切った体が、ばっちり温まるし、こびりついた汚れが溶け、シャワーだけより、より簡単で、はるかに綺麗になる。もちろん後の湯船の掃除が大変だが、ちょうど掃除しようと思っていたタイミングだったので実は手間要らず。あらかじめ浴室等を暖めておくなど注意点は人間同様。今回は自分の入浴が終わって服を着た後にチュー太郎を入れた。そうすれば一番風呂のきつい塩素をあらかじめ私が吸着しているなど、チュー太郎をまろやかなお湯に入れることが出来る。犬の皮膚は人間よりずっとデリケートなので、私は基本的にシャンプーなどは使わない。手でやさしく洗うのみだ。獣医からもらったシャンプーを使うよりもそちらの方が良かった。考えてみれば短毛犬なので当然か?


ところで前に私が何かミスったせいか、チュー太郎はシャワーが大嫌いだ。今からシャワーという雰囲気を奴は素早く察知し、ゲージに逃げ込み、テコでも動かなくなる。「チューちゃん誤解だよ~シャワーなんて絶対しないよ~神様に誓ってもいいよ~w」と言っても騙されない。おやつで釣っても駄目。一体どうしてバレるのだろう?まこと不思議な超能力だ。で、この日の作戦は、奴が家に入る前にゲージの扉を閉めておき、リビングも閉鎖。逃げ場は廊下しかないという状態にしておき奴を玄関からおびき寄せる。入った瞬間事態を理解したようで、もう「きゅ~きゅ~」泣き出す。「こりゃこりゃ観念せよ」とチュー太郎を抱き上げ、必死に抵抗するもお風呂場へ一直線。この日は試しにシャワーを一切使わないようにしようと決めていた。で、そのままそっと湯船に入れる。するとあら不思議。あれほど大騒ぎしていたのに、「パパ気持ちいいよこれ」という顔になってご機嫌になる。湯船の中でたっぷり洗い、洗面器でじゃんじゃんお湯をかけた。量が多かったせいか湯もそれほど黒くはならなかったので、最後もシャワー無しで、お風呂からあがってそのまま体を拭いた。どうやら作戦は成功したようだ。翌日「チューちゃんお風呂だよ」というと、「お風呂お風呂」となんだか喜んでいるようになった。今までとは真逆だ。でもシャワーを使うとまた元の木阿弥になってしまうのだろうか・・・足だけ洗いたいときはシャワーを使いたいのだが、悩むところである。

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雪に埋まった庭。生垣が雪の重みで折れそうな感じ

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「ヒェ~寒いよう」と逃げるチュー太郎

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もう家から一歩も出ませんという顔

散歩調教。大雪の前



散歩調教。大雪の後




 
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