第176話 チュー太郎とご対面

2014年10月05日 02:14

元妻がもらってきたチビボクサーとチュー太郎を会わせてみた。チュー太郎は大の犬嫌い。最近特に酷い。まあ向こうから先に吼えかけられるせいもあるだろうが、本当に辟易しているようだ。相手によっては、黙っていたら噛み付かれると感じるようで、そういう場合、向こうを噛み殺すような迫力で反撃に出る。もちろん私のコントロール下にあるので、大事には至らないが、最近はチュー太郎以上に私の方が犬を避けるようになってきている。だからチュー太郎の犬嫌いも加速しているのだろうか。そういうわけで対面はどうなることやらと心配していたが、予想に反してチュー太郎は最初から、極めて友好的な態度をとった。なぜ?


おそらく、家族のように感じたのだろう。チュー太郎は元妻にすでによくなついている。家の中で何度も会ってるし、チュー太郎が住むその家には、元妻が10年以上暮らしていたのだから当然の成り行きだろう。だから元妻の子であるチビボクサーことブンタにも、兄弟愛のような感情をもったとしても不思議ではない。と思うのは、ブンタはまだ1才半で、もう3才になるチュー太郎と比べると、落ち着きがなく、相当アホなのだが、チュー太郎はヤンチャされても落ち着き払っていて、とても大人だった。弟思いのお兄ちゃんという感じだったのだ。目を疑うような光景だった。これがよその犬だったら、とんでもない事になっていただろう。 ・・・ 私と二人っきりの時は、まだまだ子犬で、「子犬のチューちゃん」と呼んで抱きしめて猫かわいがりしているのだが、いつの間にか大人になったんだね、と感慨ひとしおになった。


この日は、大げさに言えば、何かの大会に出たらぶっちぎりで優勝できそうなほど、チュー太郎は完璧だった。対面の場は、興奮を抑える為に、どちらのテリトリーにも属さない初めて来るような場所を選んだ。そこでまず自由にのびのびと走らせ、たっぷり遊ばせた後に、いよいよ元妻にチュー太郎がどれほどお利口か見せる為に演技を始めた。私の横にピッタリ付けさせ、彼女も馬術愛好家なので馬場馬術の演技の要領で彼女の前を歩いた。後ろを振り返ると彼女はブンタ相手に悪戦苦闘している。「ムフフフ、チューちゃんパパたち大勝利。もっと見せびらかしてやろうね♪」とチュー太郎に言ったら、「イエッサー!」という顔でこちらを見た(笑)。しばらく「チューちゃんお利口だねー」とか言いながらすいすい歩き、そして日も暮れてきたので「ブンちゃんまたねー」と言って別れを告げた。 あわれブンタ、我々が意気揚々帰った後、夜おそくまで特訓させられたそうな。w

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この写真だけでも知能の違いが見える気がする

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ドーベルマンとは脳の大きさが違う?

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興奮するブンタの顔をなめ兄のようになだめるチュー太郎


 
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