第162話 無駄吠え禁止で増える運動量

2014年03月06日 17:25

最近あるご近所さんから、「今度の子は吠えないね。全然うるさい声が聞こえてこない」と、お褒めの言葉を頂いた。「今度の子」すなわちチュー太郎は、家猫ならぬ家犬で、ほとんど私と一緒に家の中に居るので、よその子に比べ静かなのは基本的にはそのためだろう。でもそれは先代も先々代もほとんど同じ。ちなみに、うちには庭があるので当然ブラブラ外で自由に過ごす時間はあるし、排泄もすべて庭で行っている。また、敷地が角地にあるので、周辺道路の通行量は単純計算で普通の2倍になるわけだから決して少なくはない。だから吠える環境があまり無いわけではない。吠えない調教は、3代とも適度な範囲で適切にしてある。今のチュー太郎だけが特別に厳しくということはない。ではなぜ今の子は静かだねと言われるのだろうか。


答えは簡単。ズバリ、不審者(主に怪しげな訪問販売業者)が昔に比べぐっと減ったせいだろう。そういう連中が家に来ると、フーフー興奮し、ドアを開けると家を飛び出し、ドーベルマン独特の凄まじい怒声を上げながら門まで一目散で飛び掛かって行く。先代のチューちゃんは特に気が強かったので、家から離れても吠え続け、止めなければ、業者がこの住宅街から撤退するまで吠え続けていた。ご近所さんたちはただ「うるさいなあ」と思っていただけだろうが、実はこの住宅街の防犯に、とても役立っていたのである。先代が居た頃は、泥棒がこの住宅街で仕事をするのは、ほとんど不可能だったと思われる。


そんな先代チューちゃんは、非常に賢くて、激しく吠えたてている時でも私の指示ひとつでピタリと止んだ。逆に「ゴー!」の合図で激しく吠えかかった。昔、「ちり紙交換」という古紙回収業者がよくいたが、ある日、古紙を渡した時点で「すみません雑誌の回収は規則で有料になっているんですよ。合計何千円です」とほざくタチの悪い業者が居た。「はあ?」と私がブチ切れた瞬間先代チューちゃんもブチ切れたようで、凄まじい勢いでこの男に吠えかかり、かなり危険な状態になった。というのもこの業者、「お金払えないなら雑誌は引き取れません」と、車から降ろし庭に雑誌をばらまいていったのだ。その時の私の怒りを察知し、先代チューちゃんもこの男は許せんと思ったのだろう。だが襲ったら大変だ。素早く門へ先回りし待ち構える怒り狂ったチューちゃんからこの男を無事逃がしてやるのに私は大変苦労した。 ・・・ それにしても、私とドーベルの最強コンビだからこんな笑い話で済んでいるが、これがか弱い女性だったらどうなっていただろうかと思うとぞっとする。それぐらいの者だった。


話変わって、吠える時通常犬は止まっている。だからストレス解消にはなるだろうが、あまり運動にはなるまい。そこで私は、散歩中の通行人などに吠えそうな時は、素早く止めにかかる。するとどうなるか。じっとしていられないので、庭中を駆け回るようになる。冬でもハアハアへろへろになるぐらい、夏では熱射病の危険が心配なほどガンガン走る。これは運動の手間が省けてとても便利だ。無駄吠え防止とまさに一石二鳥。待っても待っても通行人が誰も来てくれない時は、仕方がないからタオルや古着などを使って誘い運動させているが、今2歳半のチュー太郎は運動量がピークで半端じゃない。キリがない。だから、通行人の方が気をつかって、あるいは怖がって、「ごめんなさ~い」とか言いながら素早く通り過ぎ去ってしまうと、「ああ奥様行かないで」と呼び止めたくなる。というわけでいつも庭から声をかけ愛想よくしているのだが、でも、ニコニコ挨拶してくるオイラのこと、さぞかし不気味に思っているのだろうなあ通行人の皆様。普通の人はドーベルが怖いだろうしね。


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時速100km?のような勢い

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急回転でUターン

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迫力の加速

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まるで、でかい弾丸

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通行人を見ている

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可愛い顔。通行人が居ない時はこの古着で誘って走らす



 
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