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第155話 建水の水(温かい)がお好き?

2013年11月10日 13:11

身も凍りそうな寒い山から、温かい名古屋近郊の自宅へ戻ってきた。静かだし空気はうまいし雪景色など最高にきれいだから、もうずっと山で暮らしたい気もするが、30代ならへっちゃらだった寒さも、さすがに今はつらい。なにせ半端な寒さじゃない。真冬は室内でも暖房を消すとコップの水がすぐに凍る。雪もたくさん積もる。暖炉はあるが、大雪が降って薪が雪で埋まってしまえばお手上げだ。スキーに夢中でシーズン券を買って冬ずっと山に居た頃を思い出す。なぜあのころは寒くなかったのだろうか。新婚でアツアツだったせいか。う~ん、それじゃあ科学的じゃない。若い方が活動的で体温が高いことと、当然2人だと熱源が倍になるということか。とにかく、いくら大型犬がいても、冬この山荘で暮らすのは、素人の単身者では実際危険だろう。家の中でうっかり凍死なんてシャレにならない。


寒い時は、犬も冷たいモノは嫌なのだろうか。何かで読んだが、実は犬も温かいものを好むらしい。勿論熱いのはダメだろう。しかしチュー太郎のように温かい所で生まれ育った犬が、氷点下の寒さの中、凍りそうな冷たい水と、温かい水のどちらを好むか、これはまあ考えてみれば当然の結論か。そう思ったのは、山で独り茶会をしているとき、チュー太郎が建水(茶碗を温めた湯を入れる茶道具)の水をペチャペチャ飲むので、熱いと危険だし大事な茶道具をペチャペチャされたくなかったので、「ゴリャー!」と追い払うのだが、いくら追い払ってもしつこく来るのだ。水が欲しいのかなと思って奴の水入れ(ステンレス製)に水を入れてやっても飲まない。水の温度の問題?と考え、同じ温めた水を入れて出してみた。するとチュー太郎は首をひねって少し考え、チョロっとなめたがすぐにやめ、また私の周りをうろつきはじめ建水の水をペチャペチャしだした。


これは容器の熱伝導の違いから好みが出たのだろうか?それとも匂いの違い?なめた時の食感の違い?気分の問題?あの容器が気に入った? まあ謎である。ただ今度のことで分かったのは、うちの子は、時と場合によるが、水の温度の違いで、片方の水は飲まず、片方の水は追い払われても盛んに飲むという、大きな反応の違いを示したということだ。ちなみに温かい自宅へ帰ってからは、今のところ建水の水に興味を示さない。だからこの織部焼の建水を気に入って、水入れ容器に頂戴と言っているわけではなかろう。・・・開封直後のドッグフードはその逆に比べかなり美味しいようだ。チュー太郎は新しい袋を開封すると大喜びする。この反応は、味の違いというよりも匂いの違いだろう。ドッグフードは、上手に温める事によって匂いが沸き立ち、開封直後の感じに近づくかもしれない。今はまだ若いのでいつも獰猛な食欲だから不要だが、歳をくって食欲が無くなったとき、この温度テクニックが必要になってくるかもしれない。


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温かい自宅に帰ってきて寛ぐチュー太郎

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大好きな窓際で

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大あくび

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幸せそうな顔

自宅周辺を散歩。初めて?の大渋滞に遭遇。緊張している



 




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