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第150話 登山者を引っ張る名犬君

2013年10月03日 22:55

山を散歩するとき、上り坂はデブの私には大変こたえる。心臓麻痺を起こしてしまうのではないかと思えるほどつらいときもある。そんなとき役に立つのが我が愛犬チュー太郎。「チューちゃん頼んだぞ!」の合図のもと、100kgを超える私の体重をものともせず、ガッツリ引っ張ってくれる。今日アップした動画はその様子。ぐいぐい前に引っ張られ、本当に楽で最高だ。これは登山としては邪道で、登山者として最低な行為なのだろうが、まあ犬には引っ張りたい本能があるようで、けっこう喜んで引っ張ってくれている。大型犬は実用的というか、こういうところが本当に小型犬と違う醍醐味で、特にドーベルマンのような犬種は、夜、山の中でたった一軒しか明かりがついていないような状況での、その圧倒的な安心感と実際の防犯力、散歩中の熊よけ能力など、大昔から人間のパートナーだった理由がとてもよく分かるし山に居るとそれを本当に実感する。

重くてつらそう ・・・ ごめんねチューちゃん!

そんな私だから、基本的に私は、犬が飼い主を引っ張ることにそれほどこだわらない。無理やり本能を抑え込もうとすれば、反発性が発生するのは当然で、犬の調教師は、そこを理解する必要があるだろう。ちなみに馬の調教では、犬ほどの反発性は発生しないが、発生すれば体重は十倍以上だからその危険性は大げさに言えば犬の数十倍といえる。跨っていれば制御は比較的簡単だが、犬の散歩のようにいわゆるリードをもっての引き馬の場合、悪い奴は飼い主に尻を向け、すさまじい勢いで、蹄鉄を付けた後ろ足で蹴ってくる。自然界のシマウマの場合、当たればこれでライオンをも倒せるという勢いだ。乗馬馬でも、鉄を履いているから、当たればそれに匹敵する威力があろう。私を蹴ろうとした脚が外れ、ぶつかった壁のコンクリートが割れ、それをみて腰が抜けるほどビビった経験がある。


そんな経験をしてきたためだろうか、500kgを超える暴れ馬たちに比べ、30kgそこそこの犬のひっぱりなど、「ヘノカッパ」という意識が私のどこかにある。引っ張られるのが嫌なら、ただ横を向ければいいだけじゃん?と思ってしまうが、どうだろう? あるいは犬の前に立ちふさがるとか。 もちろん、暴れ馬の前でそんなことをやったら絶対にいけません。車にひかれるように踏みつぶされるか、怒り狂った馬に蹴られるか、いずれにしても飼い主の命は風前のともしびであります。ではどうすれば安全に抑えられるか。頭を使って作戦を練るのです。ひとつはっきり言える事は、馬を怒鳴っても火に油を注ぐだけということ。おそらく犬もそこは同じでしょう。

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「パパ重いから引っ張らせないでよ」という顔


 


コメント

  1. wonwon | URL | tYvW6C8E

    適正な運動量は?

    自然に恵まれた環境でチューちゃんと楽しく生活している様子は
    とても羨ましく感じられます。アスファルトの道ではなく、やは
    り土の上を歩きたいですね。一緒に登山するなんて素晴らしい!

    私は趣味でロードバイク(自転車のことです)に乗っているのです
    が、犬と一緒にずっと走るのが夢でした。ところが、たかだか20km
    しか走っていないのに翌日、足の様子がおかしくなったのをみて、
    あきらめました。

    筋肉質で強そうに見えるドーベルマンですが、持久力は意外と低い
    のではないかと思っています。普段の自転車引きも、途中で帰りた
    がります。体力も根性もないのは、私に似たのかもしれません。

  2. チューちゃんのパパ | URL | -

    Re: 適正な運動量は?

    こんにちは!
    そうですね、ドーベルマンは低いかもしれませんね。
    うちのチュー太郎も走らせると、すぐにやめてしまいます。
    土の上ですらそうですから、アスファルトでなら
    せいぜい数秒でしょうか
    チュー太郎が喜んで自分の意思で走るのは。
    瞬発力は抜群なのですが
    あの美しい筋肉は、それ用なのかもしれませんね。

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