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第138話 愛犬の最良の食事を目指して

2013年04月01日 12:48

健康なワンコにとって一番の喜びはやはり食事だろう。うちのチュー太郎などは何時も、「おいしいおいしい」と、がつがつ猛烈な勢いで食べる。食べ終わると「うまかった~」と幸せそうな顔をする。そんな顔を見て私は、「良かったねぇ~チューちゃん」とつぶやく。毎日の、小さな幸せのひと時だ。

うちは一日に数回、具体的には朝、昼、3時ごろ、夕方、夜食と、メインは朝食だが、だいたい5回ぐらいに分けて出している。複数の獣医から聞いた話によれば、一日一食にするより、人間と同じで数回に分けたほうが体にいいらしい。それプラス私には別の思惑があって細かく分けている。


ひとつは、大好きな食事でワンコが生きている幸福感を味わえるのなら、回数が多い方が単純にワンコの生涯幸福度が増すのではないかと考えたから。

二つ目は、調教上有利なこと。餌をもらうときワンコはとても従順になる。従順になる回数が多いほど従順度は高まる。いうまでもなくワンコの幸福度は飼い主との仲良し度に比例する。

三つ目は、同じ量を分散すれば一回あたりの量が減る。腹八分目になる。人間にもあらゆる面でその方が良いが制御がきかず中々実行できない。しかし愛犬には飼い主の意思でできる。空腹は最良の調味料という。うちのチュー太郎は、一回当たりの量が少ないため、さらに美味しく感じているはずだ。


ところで愛犬のごはんは、何を選べば良いのだろう。私の基本的な考えはこうだ。世の中は「黒か白か」などと単純に分けられるものではない。100%か0%ではなく、他の選択との比較でどこにどれ程のメリットデメリットがあって総合的にその選択は何点と判定するのが妥当かと考える。その材料としてこの場合いくつかの結果が短期間に明確に表れるので、当然その物理的証拠を最重視する。まあ簡単に言えばフンだ。フンだけでなく排泄の様子も注目する。どれほど良いと言われた食材でも、これの結果が悪ければ与えるのをやめるか減らす。当然体調も絡んでくる。そこは人間と同じだ。さらにいえば、食材の品質のバラつきも考えられる。生肉などはその点非常にデリケートだ。流通にわずかなミスがあっただけでも変わろう。FDAが生肉をすすめない理由はそんなところかもしれない。


イエスかノーかで考えてしまうと、どんな選択をしても百点満点にはならず、結果不安に駆られ、愛犬をも巻き込んで不幸せになりかねない。ネットを見ていると、自分だけでは物足りず、他人をも巻き込もうとする断片的な主張が目につく(米国のサイトでも)。曰くペットフードは毒だらけと言った類の書き込みだ。では現代の犬は、ペットフードが無かった頃より寿命が大幅に短いのだろうか?ああいった書き込みでそういう証拠を見たためしがない。そもそもたかがペットフード業者ごときが、FBIやCIA並に強力な機関であるFDA(アメリカ食品医薬品局)を支配できるはずなどなく、例え不正に成功したとしても、バレれば刑務所行きと巨額の罰金と賠償金が待っている。実際には何か問題が発生した場合、業者は即座にリコールを届け出ているようだ。だから私は、少なくともアメリカの一流品に限れば、愛犬に与えてもそれほど害になるとは思えない。


そんなわけで私は、ドッグフードを与えている。メーカーの説明によれば、研究を重ね、犬の健康に最適なフードをめざし日々開発しているのだという。ライバル企業と品質を競いながら。 ドッグフードの利便性がもたらす愛犬への好影響も見逃せない。総合栄養食として安定した品質の物を、いつでも手早く出せるメリットはやはり大きい。ただし、うちの子は生肉をとても美味しそうに食べるので、生肉(主に鳥の肝)も与えている。また、相変わらず手羽先の先のガラも結構な量を与えている。これらの食事は、先々代から数えてドーベルマンを飼っておよそ20年、その経験上の判断だが、この選択に特にこだわっているわけではない。知識や商品は日々進歩しているだろうから、常に勉強し、何が愛犬とって最良の食事なのか、食べ終わった後の幸せそうな顔を眺めながら、私は次のメニューを考えている。


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ガラス越しに「そろそろお昼ご飯ですよ~」という顔

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何時ものメニュー。体調を見ながら量を調整

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食事の最大の敵はこれ。異物誤飲。昼寝している間に着ている服をかじられた!


食事の様子。少し待たせて口を潤す



 


コメント

  1. ジルママ | URL | SCUVy.ec

    ちゅーちゃん、パパさんこんにちは(^v^)
    何か、ちゅうちゃんを見るとうちのは太りすぎかな?あばらや、腰の骨なんて全然見えないし(@_@;)フードの与え方もネットや周りの方に聞いてみても、本とに意見がわかれますよね?例えば、ふやかして与えたほうがいいと言う意見、硬いままがいいと言う意見、高い位置から食べさせるか、下に置いて食べさせるか、大型犬に多い胃捻転の予防にしても、一般的な意見は食後はおとなしくさせる、ですが大型犬を沢山飼育されている方の経験談ではすべて空腹の時に発症したそうです。フードの種類にしても毎月何万もかかって生の馬肉や手作り食を与えていても、若くして亡くなるワンちゃん達が沢山いますよね?逆にホームセンターなどで激安のフードに人間の残り物えお混ぜて食べさせて、12.3歳まで生きているワンちゃんもいます。それこそ昔はご飯に味噌汁かけていたり、フィラリアやワクチンの接種なんかもしていなかったでしょうにね(--〆)
    何か、これが正解っていうのは無いみたいですね。 近くに犬友でもいれば、こんな話題で犬談義でもできるんですが、なかなか居なくて(@_@;)
    何か、思いつくままいつも悶々としている事を書いてしまいました。
    支離滅裂な文章でごめんなさい。

    また、ブログの更新楽しみにしています(@^^)/~~~

  2. チューちゃんのパパ | URL | -

    Re: タイトルなし

    ジルママさん、こんにちは。
    そうなんですよ、色々な情報が錯綜していて
    本当に難しいですね。
    あとはもう、注意深い観察と、愛と運命ですかね。^^
    最近元妻の実家のワンコが死んだそうですが、
    小型の雑種で、何とうちの先々代のドーベルより古い子です!
    かなりテキトーに飼われていた子で、餌も激安フードとか。
    これといった病気もせず20才ぐらいまで元気はつらつなんてのは、ある意味最高の名犬ですね。

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