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第123話 チュー太郎は俺が守る!

2012年09月22日 12:24

前にも書いたが、私は犬に襲われ重傷を負った事がある。だから犬嫌いの人の気持ちは分かるつもりだ。しかしだからと言って、そういう人たちに動物虐待の権利が生まれるわけではない。健全な動物愛護精神を持って欲しいと強要するわけにはいかないが、せめて彼らも生き物なのだということを理解して欲しい。「彼女」は言う。「ドーベルマンだなんて、そんな凶暴な犬種を飼うのは非常識。平穏な生活が犯される。どうしても飼いたいと言うなら一日中檻に入れて鎖で繋いで!」 ・・・ 言うまでもなく、そんな行為は欧米では動物虐待の犯罪で、やれば私は逮捕され刑務所行きになるだろう。日本では珍しくない行為だが。


つまり「彼女」は、ここ日本では特に変な人というわけでなくむしろ普通で、ドイツの町ように、犬がのびのびとくつろぎ、よく調教され、ほとんどの人がリード無しで散歩しているようなこの別荘地が日本では特殊なのだろう。私は先日の、チュー太郎の交通事故の影響で、ここ最近はリードを放すことには非常に慎重で、めったに放さず、放す時は周囲に車や人が居ないか、細心の注意を払っていた。また、「待て」と「呼び戻し」にも、訓練でさらに磨きを掛けていた。


ところがある雨の日、リードが無い状態のチュー太郎が、たまたま通りかかった彼女に、「こんにちは~」と愛想を振り撒きながら近づいて行ってしまった。すると彼女は、「ぎゃ~」と大袈裟に悲鳴を上げ、私をののしり激怒した。「ああどうもすみません」と何度も謝罪し、「こい」とすぐにチュー太郎を呼びよせ繋いだ。彼女とチュー太郎の距離は、最小でおよそ10メートルだろうか。だからもちろん彼女を噛んだわけでもなく、飛び掛ったわけでもない。しかし彼女は、チュー太郎のせいで、ヘルニアになって寝たきりになったと主張している。あれ?普通に自宅まで歩いて帰ったはずだが?それに、腰が痛いのは前から言っていたことだし・・・とにかく彼女は村中の人々にそう言いふらしている、と他のご近所さんたちから聞いた。


チュー太郎に襲われたというのは事実に反するし、私が謝罪せずに知らん振りしたという話もデタラメだ。そういう悪質なデマを流されるのは極めて不快。しかし事はどんどん大きくなり、彼女の友人は警察に通報、「凶暴な」チュー太郎を殺処分せよだの、賠償金を出せだの、と鼻息がとても荒いらしい。私は周囲からセレブと思われているのか、叩けば金を出すと思われているようだ。特に賠償金の話が盛んに出ているのだそうな。対人賠償付き動物保険に入っているから、もし払う事になれば保険会社に任せるが、おそらくこれは無理だろう。何日たっても警察が来ないところを見ると、警察からも相手にされなかったのだろう。だって、飛びかかられたわけでも噛まれたわけでもなく、犬を見て私は怖かったというだけの話なのだから。


まあ、彼女たちはご高齢。考えるにこれは、硬直した脳が発令した一種のゲームではないだろうか。やれやれ、意地悪ばあさん達に、適当にいじめられることにするか。反撃すればどうなるかは分かりきっている。ただ残念なのは、犬好きの仲が良かった方々がお年でどんどん減り、ああいう人たちが何故かしぶとく生き残っている事だ。う~~ん、人に意地悪する事が長生きの秘訣?(笑)  


冗談はともかく、犬などこの世に存在しないほうが良いと考える極端な動物嫌い、犬嫌いな人が複数(2人?)付近に現れた事は、犬の楽園だったこのコミニティーの雰囲気を一気に変えてしまいそうだ。「彼女」の「友人」は、鹿に庭を荒らされた糞をされた!と激怒していたが、そもそもこういう山奥で暮らすのに向いていないのではないか。何かにつけ盛んに役場にクレームをつけているそうだが、東京へ帰ることをお勧めしたい。彼女らにとって、チュー太郎の命など虫けら同然。もし今回の件以上のことが何かあれば、もっと強く殺処分を要求されるだろう。救いは、犬が居ないこの人たちは、家の中にこもりがちで、めったに顔を合わすことは無いことか。ベストは彼女らに動物好きになってもらう事だが、それはメンタルクリニックの領域。彼女たちと分かり合おうとするより、バッタリ会った時間を記録し、会わないようにするのが賢明だと思う。



傷が癒え、マテと呼び戻し訓練を再開。犬の安全の為に

IMAG1348.jpg
犬嫌いの動物虐待集団に殺されないよう守ってやらねば

 


コメント

  1. モーパパ | URL | -

    初めまして

    いつもブログ見させて頂いてます。
    初めてコメントさせて頂きました。
    はじめてのドーベルマンを飼って色々と参考にさせて頂いてます。
    本当に最近は過剰な反応される方々が非常に多く、共感致しました。
    ちゅーちゃんみたいに利発ではない、家のMozartですが、全力で守ってやるつもりです。
    私も音楽してる身ですので、またお邪魔させて頂きますので、今後ともよろしくお願い致します。

  2. チューちゃんのパパ | URL | -

    Re: 初めまして

    こんにちは、はじめまして!
    コメントありがとうございます。
    こういうお言葉を頂けると、とても
    ブログを続けるエネルギーになります。
    モーツアルト君ですか、いい名前ですね!
    最近音楽の話をしていないので、
    また何か書きますね。ぜひ遊びに来てください。

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