FC2ブログ

第271話 年末はやはり第九だね

2018年12月31日 22:09

先日名古屋フィルハーモニーの第九を聴いてきた 素晴らしかった。最前列の 一つ後ろ 2列目で聞いたが 独唱の四人が オーケストラの前に立つという スタイルだったため ド迫力に圧倒された。神々しい第3楽章の出だしが 今風のちょっと早いテンポだったのが フルトヴェングラー風の 非常に神々しい ゆったりしたテンポを好む私には ちょっと残念だったが それを除けば全体的に 非常に素晴らしい名演だった。体が震えるほど感動した やはり名曲中の名曲だ 先ほどテレビで 実はドイツでも 年末に第九を演奏することが多いと ドイツの大指揮者の方が言っていた。 日本では そういう習慣は日本だけとよく言われるが 違うんだね。

人類は皆兄弟になれると高らかに歌う 人類愛に満ちたこの名曲を聴いていた頃 嫌なニュースが耳に入ってきた。例の レーダー照射のニュースだ。 私もそういう事には多少知識があるので ニュースを聞いた瞬間に ああまた 安倍政権が始めたか と思った。 その前の徴用工問題から 自分たちでは条約で個人の請求権は制約されないと言っておきながら 韓国に対しては 条約で個人の請求権は消滅している!国の体をなしていないとか法治国家ではないとか 罵詈雑言を浴びせ 最高裁の判決なのに無視しろと韓国政府に圧力をかける無法ぶりをさらす。

レーダーの件は、ごくわずかだが きちんと事実を把握できる人達がいるのが救いだ 政権の言うことを無批判に鵜呑みにし それに追随するコメンテーターが溢れている状態にもかかわらず。一例を挙げればこういう投稿

映像を見たけれど
1.正午ごろに(遭難北朝鮮船の救護のために)韓国艦艇のレーダー使用を受けて、3時ごろに哨戒機が現場に行ったという当初の話が完全に崩壊してる

2.映像から見て艦艇から300m以内を飛んでおり、明らかに威嚇行動。人命救助を威嚇で妨害した動かぬ証拠となっている

3.FCレーダーをキャッチしたら、強力なアラートが鳴り続けなければならないはずだが、強力な電波が出ているという音声解説の癖に、アラートの音がまるで鳴っていない

4.FCレーダーと砲が連動していない。FCレーダー照射は攻撃直前という政府説明は全部嘘で、田母神元航空幕僚長のいう、日常茶飯事のことで騒ぎたてるべきことではない、という話が正しいことになる

映像でのFCレーダー照射が事実ならこれまでの日本政府説明が嘘だったことになるし、FCレーダー照射がないなら偽造動画ということになる
人命救助を妨害した事実だけが確定
https://news.yahoo.co.jp/profile/id/NRIiWYefb3Q4fvDE50VOuJDfcmW

結局日本は 証拠の電波記録を表示できず 編集した動画で印象操作するだけだった。にもかかわらず NHK に登場した解説者が(韓国人を)あまり追い詰めると 日本の国益に反しますから ほどほどにしましょう などと レイシズム丸出しの放送をしていた。安倍に支配される前までの NHK では 考えられない 報道だ。

ネトウヨのボンボンだった安倍が 12年前に首相になれたのは 日本に巣食う 朝鮮人に対する 差別意識 を利用して 北朝鮮への敵意を煽り 国民の支持を得たからだろう。それは今も同様。しかし今年アメリカのトランプ大統領が北朝鮮のトップと歴史的な握手をするという事態が起きたために その手が使えなくなった。来年は重要な選挙がある。だから北がダメなら南へということなのだろう。 第二次安倍政権発足当初 麻生副総理が安倍らに ナチスの手口をもっと学べよと言ったようだが マスコミを懐柔し 逆らう者には 前川前事務次官へ 政府の秘密組織を使って醜聞事件をでっちあげ マスコミに大々的に報道させたように、抹殺する。憲法を骨抜きにする。国内の少数民族を貶める 隣国への敵意を煽る等々 まさにそれか…

人類愛を謳う第九が こういう悪臭を清めてくれるよう願うばかりだ。 
(敬称略)

DSC_0699s.jpg 


第270話 理想的なピアノ

2018年12月19日 11:39

山荘にはタダ同然でもらった古い50年以上前のグランドピアノがあるが 自宅の方には電子ピアノしかない。主治医の勧めで気候が暑い時期は山荘で療養しているが その時の慰めはピアノを弾くこと。周囲に人がいないので 騒音迷惑のプレッシャーもなく のびのびと弾けている。住宅団地の中にある自宅では たとえ一戸建てでも ピアノの大音量を鳴らすのには 心理的な負担が多いだろう。山荘での調子で大音量で弾いたら 間違いなくご近所からクレームが来るはずだ。だから自宅にはピアノを置かず 1時間千円ほどで借りられる近所のピアノレンタル室を借りて ピアノを弾いていた。それが良いと思っていた。

その考えを根底から覆すことが起きた。最近そのレンタルが 予約でいっぱいの事が多く 先日 今月初めて借りることができた。やはり自宅にピアノがあるようなわけにはいかない。気が向いた時にいつでも弾けるというのは 自称作曲家の私には 極めて大切なので。

だがそんな事よりも衝撃を受けたのは ピアノが ヤマハの C 5に変わっていたことだ。普通の家にも入る手頃な大きさだが 音の良さにびっくりした。30年落ちだが極上品で程度は最高だった。その前のは少々調子の悪い C 3 。 それとは比べ物にならないほど音が良かった。特に低音部はまるで違う。うちの ピアノと比べると 部屋の音響の良さに大きな違いがあるので直接比較はできないが、ごく一部分の音は勝っているものの後は全敗。比較にならないほど このC 5の方が良い。これをあの山荘に持っていったら どれほど素晴らしいだろう。

ところでこの極上品を 先生はタダで手に入れたのだという。 30年前に ある家が 娘のために購入したものの あまり使われず 長年 家の倉庫にしまわれていたとか。邪魔なので とうとう買取業者に引き取ってもらおうとしていたところに 先生よかったらどうぞと 提供を受けたらしい。しかし中途半端な代金を渡すこともできず 一時的に預かるとゆう形をとったようだ。僕がとても欲しがったので いくら出します?と聞かれた。 二束三文の価額を提示した 買取業者のような 額を提示すれば失礼にあたるので ちょっと無理かな。ずっとここにあれば 千円で 借りれて 近所に遠慮なく 弾けるし。

そのピアノ。スマホのマイクでは この音の素晴らしさが拾えない

こちらは山のピアノ。部屋の音響の良さは こちらが数段上

DSC_0230_20151210173016be7.jpg ピアノが好きなチュー太郎。弾いていると チョロチョロ寄ってきて 邪魔くさい