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第218話 癒しの曲を作ってみた

2016年06月19日 17:43

母はまだ来ない。まあ梅雨真っ盛り、今もザーザー降っている。こんな時に標高1500mもの山荘に来ても、良いことなどひとつも無いだろう。現在まだ午後3時なのに、深い森の中には光が入らず暗い。そして寒い。療養どころか風邪をひくのがオチだろう。実は私も来た当初風邪をひき、そしてまた風邪をひき、こじらせ、苦しんだ末治った。数回体調を崩し、免疫ができたのか、やっと最近体が慣れてきた感じだ。若い私でさえこんな調子なのに、病身の母の療養になるのだろうか。なるわけがない。頑張って受け入れ態勢をたくさん構築したが、全部無駄になりそうな予感。否、梅雨が明け、酷暑がやってくれば、きっと役に立つはずだ。

癒しの曲を作ってみた。どうせ母には聞こえないが。でも私の曲に癒されているという方たちが、わずかだがいる。私も、手前みそだが、自分の曲に一番癒される。だから作曲録画してみた。今も録画してあるものを鳴らしながら書き込みをしている。雨音と程よく混ざっていい感じだ。新曲は毎日生まれてくる。即興でピアノを弾くからだ。同じものは二度と生まれない。当然か。24の調性にリズムとメロディーとハーモニーをかけ合わせれば、計算上何百兆ものパターンが生まれる。無限だ。ただやはりその人の匂いは出てくる。「癒し系」と目標を定めて今回作ってみたわけだが、他の誰のものにも似ず、良くも悪くも、いかにも私の作品という感じだ。時折変な和音が出てくるのはご愛敬。スパイスというやつさ。w


本当はピアノを弾くとき全て録画したいのだが、なにせ面倒くさい。映像はともかく、スマホの録音品質は酷いので、PCM録音が出来るソニーのビデオHDR-MV1 で撮るようにしたのだが、ともかく8分程で1GBにもなる馬鹿重いデータを、いちいちダビングしなくてはならないし、1GB送るのに一晩かかる遅い遅すぎるこの山のY!mobile電波(ソフトバンク電波)が、どうしようもなく不便。昨年夏から(4G)電波が来ないとY!mobileと親会社のソフトバンクに訴えているのだが一年経っても改善の兆し無し。たまたまかも知れないが、速攻で改善してくれたドコモとは天と地ほどの違いがある。インフラを担う大手企業としての社会的責任、CSRなどソフトバンクの役員の頭には無いのか。老舗の三菱や東芝でもあんな酷い不祥事が明らかになっているので、ソフトバンクばかりを責めるのは酷だが。

ところで半年留守にして久しぶりにこのピアノを弾いたわけだが、音が何か変。早速調律師さんに来てもらったのだが、調律後なんだかさらに変。鍵盤が堅かったので調整してもらったら音も変わった。それもあろう。でもそれだけじゃない。去年の録音録画したものと比べると明らかに音に色気が無い。気の迷い?そんな事を言うのは私だけ? いくら調律師さんでも、スマホのしょぼい音では聴き比べてもらっても分からないか。なんとか去年と同じ状態にしてもらいたいのだが、どう説明すればよいのだろう。プロに対して失礼だけど、ユニゾンがイマイチ?三本弦の調性が微妙にダメ? ヴァイオリンと違って、自分で調律できないから、ピアノは面倒だし難しいね。ああ去年の響きが恋しい。

録画してある中では一番お気に入りの曲。昨年の録音


今年の調律後の録音


これも


これも。曲名付けるのが面倒なので曲名無し



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6月は雑草もまだ小さい。まるで芝生みたい。



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第217話 チュー太郎 腫瘍をやっつける

2016年06月06日 20:50

山行きの準備で忙殺されていたある日の夕方、疲れて居眠り。ペロペロされ気が付くと何やら血の臭いが。血だ!どこをケガしたのだ?でもそんな覚えはないし。大量?は大袈裟でも、自分の体にこびり付いている少なくない血。それをチュー太郎がおいしそうになめている。まさか!おいらが寝てる間に、腹を空かしたこの黒いケダモノに体を食べられたのか! でも痛くない。え、まさか俺もう死んでるの? ・・・と寝ぼけながらチュー太郎をなでなですると、普通に感触がある。キスしてくるヤツの息が臭い。歯の掃除しなければ。と正気に戻ったところで血の出所を探す。すると、ひとつ異常に大きな乳首があったのだが、それを咬んで出血していたのだ。乳首ではないかもしれない。できものだったのかも。早速エリザベスカラーを付けようと探すも行方不明。出血がひどく、このまま放置すると大変。必死で家中を探す。とうとう発見。付けてしばらく経つと幸い血が止まった。翌朝動物病院へ。


獣医さんの話によれば、これはよくあるケースなのだそうな。「輪ゴムで止めておけば治りますよ」だって。血が行かないようにし腐らせれば自然に落ちるのだそうだ。治療時間は1分ぐらいだったろうか。輪ゴムをはめただけ。でもそれだけでは帰してくれないのが獣医さん。どの動物病院でも一緒だが、なんだかんだいって行けばいつも一万円ぐらいは取られる。私がお金持ちに見える? この日も8,980円だった。念の為の抗生物質の薬代が8粒で4,000円近く。その他もろもろ。だから私のような貧乏人には動物病院は敷居が高い。まあ、それぐらい取らないと病院を維持できないのだろう。ちなみに幼少の頃長期入院していたチュー太郎を慰め可愛がってくれた例の老主猫はもういなかった。子孫?新しい主猫がカウンターに現れると、勘違いしたチュー太郎が喜び勇んでカウンターに足をかけキュンキュン言いながら挨拶をしていた。当然向こうは固まっていた。


で、腫瘍は数日で治った。輪ゴムの効果はてきめんだった。むしろ輪ゴムを食べられることが心配になった。絶対食べさせないぞと心に固く誓ったが、その直後に食べられてしまった。エリザベスカラーをマメマメはずし、ブラッシングとマッサージをしていたので、やはり阻止は難しかった。まあ、あれからだいぶ経つけど、ピンピンしているから問題なく排泄されたのだろう。血だらけ腫瘍の悪夢の頃は、山行きと受け入れ準備で忙殺されている時に「泣き面に蜂」で気が遠くなったが、解決した今はまた一つ経験し学べ、メデタシめでたしな気分だ。そういえば山荘の故障古洗浄便座の新製品への交換も、業者もお手上げの予期せぬトラブル発生で、家全体の水を止めなくてはならない絶望的な状況になったが、見事自力で解決。多くを学べた。絶望的なピンチを乗り越えるとそこに幸せが。仮に敗れても経験を積み学ぶ事ができる。梅雨にも入り、記録的な冷え込みで山の夜が極寒になったせいで母らの来訪は延期に。受け入れ準備がまだまだで、やる事がまだ山積みだったのでホッとした。さあ本番はこれからだ。

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咬んで出血したできもの

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腫れあがった

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病院から帰宅してやれやれという表情

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数日でこんな状態に。この撮影直後ゴムごと食べられる

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新緑がまぶしい6月の山

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赤、ピンク、白、黄色、自生の花々が美しい