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第192話 犬の下痢には新鮮な生肉?

2015年05月25日 15:27

普段元気いっぱいのチュー太郎だが、時々ひどい下痢をする。犬だから時々下痢するのは当然だが、先代や先々代のドーベルと比べ頻度が高いと思う。飼っている人間が同じ。与えている物も似たような物。だからこの子の内臓は少し弱いと感じる。そういえばこの子を「奇形児だから殺処分」しようとしていた業者さんから譲り受けるとき、「その子はあまり長生きできないよ」と言われたことを思い出す。まあ、別の業者から購入した先代のドーベルマンは、「一番長生きしそうな一番健康な子を選んできました」と業者さんが言っていたが、先々代の半分ぐらいしか生きられなかったので、いい意味で、「業者の言うことなど当てにならない」と考えることにしよう。


下痢になったときの対応の仕方だが、私の場合まずただちに絶食する。3歳の若犬にとって空腹がどれほどつらいことか。可愛そうだから、少しでもその痛みが分かるよう、私も付き合って絶食する、と言いたいところだが、何せ糖尿病を患う身。食べる量をむやみに減らすと低血糖症を起こして命にもかかわる事態になる。だから少しだけ腹ペコにしてチュー太郎を抱きながら空腹を付き合うことにした。私の愛情を感じて治りが早まるか、私にベタベタ抱きつかれるストレスで病状が悪化するか、確率はおそらく五分五分だろう。「絶対ストレスが高まるはず」という声が聞こえてきそうだが、いや私も実はそう思うのだが、でも私の胸に抱かれ私の心臓の音を聞かせている時の表情が、何ともいえない良い感じなので、良い面もあるに違いない。


次に絶食後のリハビリ食だが、私は少量の肉を与える。高品質で新鮮な生肉を。しかし生肉は負担が多いという説をよく見る。そこで今回は、冷凍保存してある肉をごく少量ずつ、電子レンジにかけて加熱したり、オーブンで焼いたりして、十分冷ましてから与えてみることにした。結論から言って、これはあまり良い結果が出なかった。少量の市販ドライフードを与えた時と大差ない感じだ。通常は数日で治るが、今回の下痢は一週間も長引いた。私は思い余って県外の信頼できるお肉屋さんへ新鮮な肉を買いに行き、家に到着直後ニオイをかいで「これやこれや!」とはやるチュー太郎に、そのまま結構な量を与えた。するとあら不思議。下痢がピタリと治り、みるみる元気になったのだ。


まあまさかあの肉にそれほどの力があったとは思えない。今回はたまたま一週間後にピタリ治る下痢だったのだろう。しかしひとつはっきり分かったことがある。あの生肉は、あんな状態だったチュー太郎にも、一切害は無かったということだ。そうなると、生肉にしか摂取できない犬にとって必要な要素の数々の存在が、俄然気になってくる。問題は信頼できる高品質な生肉をどうやって新鮮な状態で手に入れるかということだろう。毎日県外まで買い出しに行けって?そんなことをすれば、毎日長時間ひとり寂しく置き去りにされるストレスで、余計にあの子は病気になるだろう。

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元気な頃のチュー太郎

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やせてしまったチュー太郎

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トイレ以外は屋内で安静に

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外を懐かしがるチュー太郎

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解凍後焼いてみた。香ばしい匂いが人間には最高だが



 

第191話 ロトリガを処方される

2015年05月14日 13:09

先日エコー検査を受けた。肝臓が少々悪くなっているらしい。「大酒してますか?」と聞かれたので「いいえ、最近は月に数回たしなむ程度です」と答え、さらに普段食べているものを詳しく答えると、何故だろうと先生は考え込んでしまった。運動量を聞かれなかったので答えていないが、原因は運動量ではないだろうか。山に居るときに比べ運動量はおそらく半分以下。スマホの万歩計に寄れば、山では毎日のように一万歩を越えていたが、自宅ではヘタをすると二千歩。五分の一だ。でも雨の日は山も里も一緒のはず。加齢による衰えとか、なんだかの有害物質とか、原因は他かもしれないか。


先生の結論としては、中性脂肪を減らすため、今すでに処方されているブラバスタンナトリウムに加え、武田薬品のロトリガを処方された。指示では朝食後となっていたが、基本的に朝は野菜ジュースとヨーグルトぐらいしか口にしない、すなわち空腹なので、昼食後に飲んだ。もしかしたら、たっぷり食べる夕食後のほうがいいかもしれない。一日一回なので、昼食後に忘れたときは夕食後に飲むことにしよう。とにかく空腹時に飲んでも無意味と書いてあったので朝飲むのは避けた。飲んだ結果だが、たった一回でも効果があった気がする。今まで飲んでいたブラバ・・では、効果を感じられなかったが、ロトリガでは、なんだかお腹が軽くなったように感じられるのだ。気のせいだろうか。


ブラバは安いジェネリック旧薬でロトリガは高価な新薬。その違いか? ちなみにネットに出回ってる情報によれば、アメリカではかなり安く買えるのだそうで、「やせる!」と評判になり、たくさん飲む人も居る模様。大丈夫だろうか。また巨額賠償金を命じられる羽目にならなければいいが。まあとにかくこの薬が効いて、私の体が改善されれば言うことなし。薬でデブとオサラバできるなんて、甘すぎるかな。


話は変わって、この薬をもらうとき、薬局で初めて見るとてもキレイなお姉さんにお世話になった。椅子の関係で私はやや見下ろされる位置。これだとデブ男でもイケメンに見えるらしい。頭を坊主に刈り込み、丁度いい感じの無精ヒゲ、目にはサングラスと、野生的で危ない雰囲気が、彼女の胸にキュンと来たのかもしれない。今までの薬剤師さんとは比較にならないほど親切にされた。よく見ると化粧は地味だが非常にきれい。指にはキレイなダイヤの指輪。そして幸せいっぱいの雰囲気が。ははぁん、それでご機嫌なのか。「きれいな指輪ですね」と言うと「ありがとうございます!」とにっこり。彼女の目を見ながら、「すごく可愛いけど、それがあるから駄目ですね」と言うと、数秒後に意味が理解できて「あはは、そうですよ!」とキャッキャ喜んだ。説明後も新たに薬手帳を作って丁寧に今日の薬シールを張ってくれたりと、とてもサービスしてくれた。


そういえばこの日、エコー検査をしてくれた女医さんもかなり美人だった。検査の為だが驚くことに二人きりの密室でズボンを下ろされ、照明を暗くされ、熱いローションを素手で塗られた。結果、どうしようもなく若い男女の磁石のような化学反応が起き、ちょっと緊張が走る気まずい雰囲気になったので、私が自分の大きなお腹を冗談で「お腹の赤ちゃんどうですか?」と真顔で先生に聞いた。数秒後先生は大爆笑。私に冗談を言い返し、すっかり打ち解けた。気の利いたジョークの効果って、やはり抜群なんだね。おかげでたっぷり時間をかけ、念入りに調べてくれた模様。検査後廊下の椅子にサングラスをかけ座って書類を待っていると、私が分からなかったのか「あ、いたいた、はいどうぞ」と、息を弾ませにっこり書類を渡してくれた。何か悪い病気でもないだろうかと心配していた私は、あの満面の笑みですっかり安心した。良いこと続きだった。ロトリガも本当に効きそうな気がする。


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生垣を大胆に刈り込んだ

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すけすけになって外から丸見え。チュー太郎も困惑?