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第186話 犬の全力疾走

2015年02月23日 13:38

昔やせていた頃の私はサッカーが好きで、ピークの頃は毎日のようにボールを追って走り回っていた。経験された方も多いと思うが、サッカー中には、ハイになることが色々ある。勝利したときとか、何か良いプレーが出来たときなどだが、それとは別に、私もほんの少しだけ経験があるが、自分が劇的なゴールを決めた時などは、アドレナリンが爆発して、凄まじい興奮状態になる。あれ以上のハイなんて他にあるだろうか。あれはただの練習試合だったと思うが、一生の思い出になる感激、最高だった。


そういうのとは別に、単純な練習でボールを追っているときだけでも、ハイになることが私は度々会った。敵陣を突破するときに瞬間的に全力疾走するが、それの練習をしているときなどだ。いわゆるランナーズハイのようなものなのだろうか。いつもストレッチを入念にするほうだったので、これで足腰を痛めることは無かったが、今から思えば、あれは一歩間違えれば命を落としかねない危険な状態だったと思う。結婚してぶくぶくと太ったためにこういう全力疾走を出来なくなったが、あのままやり続けていたら、どうなっていたことやら。


全力疾走は健康に良いのだろうか?調べてみると、十分な準備と対策をとった上で、ほんの数秒とかごく短時間ならメリットは多いようだ。逆に言えばそれほどハイリスクな行為ということなのだろう。愛犬チュー太郎と30分ぐらいの散歩中私は、数分だけ歩くようなスピードでジョギングし、ほんの数秒だけ全力疾走(といっても昔のジョギングぐらいの速さ)する。気のせいかもしれないが、これで何か体が若返るような気がする。ハイとまではいかないが、なんだかとても気持ちが良くなる。もちろんチュー太郎をひとり残して倒れるわけにはいかないので、これ以上絶対に無理はしないが。


犬の全力疾走はどうなのだろう。犬は人間のように考えて事前にストレッチするわけでもない。これひとつとっても、リスクは多い。四足だから背骨にまともに重力と衝撃波がかかる。もちろん犬種にもよるだろうが、いずれにしても猫科の動物のようなしなやかさは無いから、リスクは高いのでは、といろいろ調べてみると、やはりそのようだ。だから、犬の全力疾走については、自分のことと同じように気をつけ、管理してあげるのが飼い主の責任ということになろう。今日も庭で楽しそうに全力疾走をするチュー太郎。さあさあそろそろ、おうちに入ろうかチューちゃん


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全力疾走が大好きなドーベルマン、チュー太郎

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重くて大きいのに凄まじい速さ

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当然様々なリスクがある 

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今はまだ若いからいいが・・・

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ストレッチや秒数など管理は飼い主の責任でがんす


 

第185話 FLEXIリードいいかも

2015年02月11日 12:33

昨年、大型ドーベルマンには「危険かも」と評価したFLEXIリード。使い始めておよそ8ヶ月。あらためて評価してみたい。下山するとき普通のリードを山に忘れてきてしまい、あれは向こうでは一度も使わなかったのでもう一本買うのも馬鹿馬鹿しいし、交互に使うのは犬も人間も混乱するから、我慢してこのリードを使い続けた。おかげで、これの欠点をかなり克服できてきたと思う。そうなると良いところも見えてくる。正直今でもこのリードをさっさとゴミ箱に捨てて普通のリードに戻りたい気持ちだが、土地は広くても敷地に囲いがなく近所に口うるさい犬嫌いの婆さんが居る山では、これは必需品。私が訓練を積んでこのリードの操作に慣れるしかない。使いこなしが上達するには、コロコロ変えたりせず自宅でも使い続けるべきだろう。案外山に忘れてきて正解かも。


このリードの最大の欠点と最高の美点は実は共通で、伸縮が非常にスムーズなことだ。ベルト式の伸縮リードなど問題にならない。まるでリードが無いがごとくスムーズ。だから、あっという間によその人やワンコに突進される危険性がある。実際昨年夏、山で一年振りに再会した山の友人(小さなお婆さん)が「わーチューちゃん」と声をかけると、この大きな犬がまるでリードが無いように突進。あやうく大惨事になるところだった。特殊ナイロンで作られた極細のワイヤーは当然こういうとき止めようと持つわけにもいかず、ロックボタンも一歩間違えれば逆に解除になってしまう。前に使っていたベルト式伸縮リードとは操作が真逆だった上に複雑。当時これを使い始めて間もなかったので、本当に怖い思いをした。パニックになって指を怪我してしまった。自称ピアニストの私には大打撃だった。


しかし、操作に慣れた今では、このような事はまず起きない。そもそも最初からロックしておけば済む話だ。それでは伸縮リードの意味が無い?そうではない。いつもブラブラにする必要など無い。30分の散歩のうち例え数秒でも伸び縮みが出来る自由が有るのと無いのとでは全然違う。それを得るために失うものとのバランスが良ければこのリードを使う価値があるということだろう。このリードは極細のためチュー太郎のように引っ張らないワンコで人間が両手ブラブラだと、遠目にはまるでノーリードに見えるようだ。時々「ノーリードのドーベルマン!」と勘違いしたパトカーがこちらを凝視していたりする。本体の箱を持たねばならないから普通のリードほど軽快ではないが、極細のナイロンワイヤーは羽のように軽い。しかも伸縮は極めてスムーズだ。だから下の動画のようにワンコが一瞬行方不明なんて笑える珍現象も起きる。結論としてこの品は、やや上級者向けだが、人によっては夢のように快適なリードと言えるかもしれない。




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庭を駆け回るチュー太郎

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リビングを駆け回るチュー太郎

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悪戯でマフラーをかけてみた。似合う。でも「やめてよ」と怒ってる?