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第165話 散歩の練習

2014年04月26日 16:07

報道によれば最近、私と同じような年齢の女性が、土佐犬に襲われ死亡する事件があったそうな。散々噛まれた挙句海で溺死したらしい。許せないのは、それを見ていた飼い主の男が、被害者を助けようとせず逃げたことだ。リードを放すほどだから、飼い主が咬み殺される心配などなかろう。つまりこの男が犬と女性の間に割って入っていれば、女性の命は簡単に救えたはずだ。被害者や遺族の無念は察して余りある。飼い主の制止もきかないような犬を離すのは、そもそも悪質で低俗すぎる。この飼い主は60過ぎのいい年をした男だそうだが、そんな男だから、こんな酷い責任逃れに走ったのだろうか。


先日、元妻がやってきた。チュー太郎と会うのはこれで3回目ぐらい。同じく離婚後に飼った先代ドーベルマン「チビッ子チューちゃん」は、小さい頃から彼女に可愛がられていたせいか、彼女に非常になついていて、とにかくママ大好きの典型的なママっ子ワンコだった。彼女の車の音が聞こえるともう大興奮。駐車場から家の中に入って来るまで待ちきれないのか、ピョンピョン飛び跳ねクンクンしていた。彼女が帰ると、ずっと寂しそうに佇んでいた事を思い出す。そういえばこの子の臨終のとき、彼女はぎりぎり間に合った。私が「チューちゃん、ママ来たよ、お前の大好きなママが、来たよ」というと、それはそれは嬉しそうに、にっこりほほ笑んだ。


そんな先代チューちゃんと比べ、チュー太郎の元妻に対する態度は、まさに真逆。とにかく冷たい。チュー太郎は、温厚で甘えん坊の可愛らしい性格なので、彼女に牙をむいたりはしなかったが、今回も、全然気配に気付かず突然リビングに彼女が入って来て私が「わっ」と驚いても、チュー太郎は知らんぷり。先代のように喜んで甘えたりなど決してしない。「何この子、役立たずじゃん、泥棒が入ってきても全然気が付かないんじゃないの?」と笑われていたが、いくら何でも、他人が自分の巣に入ってきているのに、気付かないなんてことはありえないはず。ただ単に「無害」と判断し警戒しつつも彼女を放置していたのだろう。


これは他人に慣れていないチュー太郎にとって大変良い経験になった。彼女はこの家で2代のドーベルマンを手懐けてきた人間だ。チュー太郎も瞬く間に手懐けた。飼い主以外の人間に手懐けられる、あるいは友達になるという事が、こういう大型犬にとってどれほど良いことか、事件のことを言うまでもない。この日チュー太郎は私と彼女と一緒に散歩に出た。普段の数倍の距離時間だったが、終始お利口さんだった。何度か彼女に手綱を持ってもらったが、動じる事は無かった。これも大変良い経験になっただろう。犬の調教の基本はやはり散歩、そして調教の進歩具合、結果が一番わかりやすいのも散歩だと思う。もし手綱(リード)がブラブラでもきちんとついてくれるなら、むしろ手綱を放したくなくなるぐらいの気持ちになる。自戒の念も込めて、今後も散歩の練習に一層取り組みたいと思う。


散歩の練習の様子。飼い主の息が荒いのは太っているせい。犬がリラックスして歩けるようある程度犬のペースに合わせている。リードは終始ブラブラだが、この長い動画の間、前へ出る兆候は一切無い。1分30秒頃に歩きながら愛撫。嬉しそうな表情を見せる。散歩を飼い主と楽しんでいる。


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今日も元気に駆け回るチュー太郎

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タオル遊びを要求

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振り回し引っ張ってと誘っている

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標準より小さいが立派な体格。晴天にツツジの花が映える

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おしっこの様子 成長する前から玉無しなので足は上げない


 

第164話 新しいドッグフードの結果は

2014年04月03日 12:52

ドッグフードのCANIDAE、このブランドはアメリカでの評価が高いし、懇意にしているドッグフードの専門家もお勧めだったので、使っている。最初はこのブランドの一番高いやつ(グレインフリーで便を固くしたり便臭をコントロールするような化学物質は一切不使用という)を使っていたのだが、うちの子とは相性が悪かったのか、単に食べ過ぎだったのか、あるいは他に何か別の要因があったのか分からないが、とにかくある時期から下痢がひどくなり、量を減らしたり与える回数を分散したりしても駄目で、下痢止めの薬を飲ませるぐらいなら、「良い便になる」という某ドッグフードに代えようということになった。その手のドッグフードの中ではだいぶマシといわれた代物で、その結果は良好だった。しかしピタリと下痢が止まると、逆にむしろ不安になった。 ああ、フードの中の化学薬品が、とっても効いているのね、と。


で、そろそろまた元のああいうフードに戻してみようかと思った。ただグレインフリーについては、専門家の間でも穀類不要派と必要派に分かれ論議の的になっているようだ。素人の私がどうこう言っても無駄な思い込みに過ぎないが、化学物質の問題はとりあえず横に置いて、最初のグレインフリーのフードより、穀類満載の後者のフードの方が良かったので、私は穀類入っていてもいいんでないの?派になることにした。肉食の狼の中から、人間の集落に近寄り、残飯をあさるものが出てきた。それがイエ犬の祖先であることはまず間違いない。人間と一緒に暮らすようになった一万年ほどの間に大きく変化した犬。変化したのは外見だけなのだろうか?と素人の私は考える。


そんなわけで今回はこれを選んだわけだが
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昨年末から3ヵ月あまり使ってみた印象はなかなか良い。ちなみに米国アマゾンのユーザー評価は、現時点で151件中111件が星5つで星4つが24だ。価格は44LBS(約20kg)で約50ドル。近くの店で買った私の購入価格は5700円だった。増税前に買いだめしようと店に行ったら、大きな倉庫型店舗だが店内は空っぽ。とっくに売り切れていた。もう船がこっちへ向かっているから半月後には届くよというから予約。昨日届いた。餌がきれそうだったがギリギリセーフ。迷惑をかけたからと、増税前の価格5700円で売ってくれた。米国工場から届いたばかりの品。袋がピカピカで出来立てほやほやな感じ。大きなコンテナで運ばれてきたが、今回は既にもうほとんど売れているのだそうな。早速チュー太郎にあげてみる。化学物質に厳格なこの手の品は鮮度が命なのか、気のせいか同じ品なのに今までよりずっと美味しそうに食べている気がする。


栄養士の知識が無い私にはこういうドックフードが頼りだ。肉も与えているが、フードを食べなくなるといけないので、最近は肉類をフードの後、ご褒美のおやつ代わりに与えている。ただこの方法は、うちの子のような早食いのワンコには、早食いを加速させるという短所がある。


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仲良く散歩

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桜が咲いた。

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リビングでくつろぐチュー太郎。耳の後ろを撫でなれるのが好き