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第137話 棒で犬を突く嫌犬者

2013年03月15日 17:29

前話に紹介したドッグフードに代えておよそ一ヶ月、結果は良好だ。交換以来下痢はほとんど起きていない。ドックフード以外には何も代えておらず、それでここ長く続いた下痢が、がっつりウンピに変わったのだから、偶然のタイミングで下痢が収まった可能性が無いわけではないが、代えた直後から変わったのでその可能性は低く、この選択に効果があったと判断して良いだろう。ただ、下痢が止まったからといって、思ったほど体格は良くなっていない。ヨーロピアンらしいドベに成長することを期待していた私には、少々期待外れだった。運動のさせ過ぎだろうか? いや、まだ一歳半だから痩せているのは当然か? (そういえばデブの私も、20代前半までは、とても痩せていた)


前にも書いたがこの子は、ブリーダーから商品価値ゼロと判定された子だ。タマ無しの先天性異常と、一緒に生まれたとは思えないほどの兄弟との体格の差。だから立派な体格になるようこの子には、私の食事よりも手間暇金をつぎ込んできた。 ふとチュー太郎を見た時、少しでも太って見えると、とても喜んだものだ。しかし、体格が良くならない・・・。でもまあこれは、私の精神的な問題かもしれない。子供がいない私には子供同然だった先代先々代を悲しい病でなくし、この子はこの子でハンディキャップを持って生まれ、すでに何度か死にかけているから、過剰に心配し、においが服に付く事も顧みずフンを細かくチェックしたり、少しでも具合が悪そうになるとうろたえたりと、普通の人から見れば私とチュー太郎は、かなりべったりで気持ち悪いコンビなのかもしれない。


そんな大切な大切なチュー太郎を、道路のフェンス側金網越しに、棒で我が家に深く侵入し、思いっきり突いているKUSOBABAAAA!(失礼)を発見した。チュー太郎は調教のおかげで通行人に無駄吠えすることはほとんどない。いや、なかった。ところが最近あるパターンで吠えるようになり、それがほかにも悪影響を及ぼすようになった。そのパターンとは、その婆さんの散歩時間だ。全てが理解できた。偶然にも現場を目撃してしまったのだ。犬に対して敵意むき出しのこの人は、何かの拍子で吠えられたのだろう。人の身長ほど高い我が家のフェンス下にはヨモギが生える。今美味しい新芽が生えている。それを取っているのを目撃したことがあるが、そんなところだろうか。とにかく吠えられた。そして頭にきた。そして「この野郎!」と言いながら棒で思いっきり突いた。まともに突き刺さり相当痛かったと思うが、飼い主を守るためなら命も張るドーベルマンだ。チュー太郎は負けずに激怒した。そこで「やめ」とコマンドを出した。チュー太郎は収まり、婆さんはバツが悪そうに棒を引込め去って行った。


自分が吠えられたら腹が立つのでその犬を殺す、自分たちにはそういう権利がある、黙れば殺さない、それが「嫌犬権」なのだそうだ。こんなもの、ネットにはびこる犯罪者と同レベルのたわごとなのは言うまでもない。正当な理由なく犬を傷つけるのは違法で犯罪だ。それ以前に彼らは命の尊厳をどう考えているのか。猫を切り刻んで興奮するサイコ野郎とどこが違うのだ。一万年も前から犬がどれほど人間に貢献してきたか、そんなことを説明しても連中には無駄だろう。とにかく提案したい。犬を殴っている暇があるのなら、さっさと向こうへ行ってください。そうすれば吠えられなくなりますから。それにしても ・・・ やれやれ(溜息)


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まだまだ子犬っぽいチュー太郎

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型は良い

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艶も良い

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ブラシをイタズラ

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メ!と言われた時の表情

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勝手に生えてきた木。きれいな花が咲く。何だろこれ

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何やらご機嫌な顔

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子供っぽい表情

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私とべったりなチュー太郎


一眼レフカメラでチュー太郎の動画を取ってみた。凄くきれいに撮れるが・・・