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第132話 2013年はより良い年に

2012年12月31日 22:17

早いもので2012年ももう終わり。この一年を少し振り返ってみよう。今年は、私にとって、久々に良い年だった。まあいろいろトラブルもあったが、それよりも、楽しい事の方がずっと多かった。そう、可愛い可愛いチビ助チューちゃんが居て、それがバカデカワンコに育つ、チュー太郎で始まりチュー太郎で終わった一年だった。


このブログをさかのぼって見ると、奴がこの一年の中心だった事がよく分かる。一応世間では恐れられているドーベルマンだし、そうでなくとも子犬の最初の一年は勝負で、親である自分が、持っているノウハウと全神経をそそいで、ていねいに育ててあげないと、ワンコが可哀想なことになるし、ましてドーベルマンの生涯はせいぜい十年そこそこと短いから、だから前の子のときもそうだったが、最初のこの一年は、もう完全に犬中心の生活で、育成に全力を注いだ。


出来上がってしまえば後はもう簡単。ドーベルマンは賢いし、元々飼い主を強盗などから守る為に作られた犬種。飼い主を深く愛し、飼い主を守る為なら自分の命も惜しまないという非常に優れた特性を持つ。私は先代のチューちゃんでそれを何度も実感している。 ・・・ ああ、先代のことを思い出すと、今でも胸が熱くなる。最良のパートナー。心から愛していた。早期に中性化手術(避妊手術)していたが、やはりメスはメス。あの子は女だった。だからチュー太郎とべったりといっても、先代とは意味がまるで違う。


最近この地方では、「冬のソナタ」が放送されていた。うれしいことにMotiv(動機)が、ほとんどオリジナル版の音楽になっていて、おまけにHD放送(と言っても元がSDだからしれているが)、しかも25話に拡大!ということで、久しぶりに観た。  冬のソナタは、やはり名作だなと、つくづく思う。10年も前のドラマだが、その力は圧倒的だ。最近は、米国ドラマ専用の無料放送BS258チャンネルで、米国ドラマを見ることが多いが、もちろんヒット作はやはりそれなりに面白いが、それらを吹き飛ばすパワーが冬ソナにはあった。限られた時間の中でどのドラマを見るか、選択はこれが最優先になった。


本当にいい。次々にいいシーンが現れ、目が離せない。主役二人の演技は、異例の出来だ。ひとことひとことに心がこもっていて、素晴らしい感動をあたえてくれる。 ・・・ ユジンが死んだ恋人のそっくりさんを町で見かけ、大事な行事も忘れ探し回るシーン。私も、同じような事をしたことがある。別荘地で、遠くの方に死んだチュー子とそっくりなドーベルマンを見かけ、一瞬頭がくるくるパーになってパニックになった。ちょうど車に乗って行ってしまうところだったが、もうひと目チュー子を見たくて、私は、デブな体を引きずって、必死に追いかけた・・・ 。 このドラマの前半の、哀悼のリアルさは、愛するものを失った人間の心を打つ。


この新しいバージョンの放送を評価したいが、しかししょせん43分×25話で、オリジナルより300分以上も短い。どうせやるなら、32話ぐらいで放送すれば良かったのに。私がこのドラマで最も感動するシーンは、夕暮れの湖で、神秘的な女性コーラスの動機が流れる中、「もう記憶をたどるのは止めよ」というユジンの思いやりあふれる台詞が出るところだが、これがカットされた為に、意味が180度変わってしまって、「思いやり」がこのドラマの鍵なのに、ユジンは病人から記憶をねだるわがまま女になってしまった。もうひとついえば、本物の愛の美しさ、清らかさもこのドラマのキーだが、逃げた二人の別荘での翌朝が、カットのせいで、清純からお下劣になってしまい、後の展開に違和感が出てしまっている。ああ、私が最も好きなシーンは、教会で二人並んでお祈りする美しい愛のシーンだが、これもばっさりカット。後半はもうカットカットのカットの嵐。もうこりゃダメだと断念して思わずアマゾンにBDを注文してしまった。そうか、買わせる為にわざとあんな放送をしたのかな?

ブルーレイ!ノーカット版

話がずれてしまったが、先代チュー子は、美しいメスワンコだったせいか、私にとって本当に恋人のような存在だったんだなあ、と冬ソナを見ながら今にして思う。利発な子だった。チュー太郎など問題にならないほど非常に利発で、私のことをよく理解してくれた。間違いなく私のことを愛してくれていた。とても、とても深く。 だからあの子との別れが、あれほど悲しかったのだろう。 チュー太郎、おまえ男で良かったよ。あんな悲しい別れは、もうしたくない・・・と言いながら今夜もチュー太郎とベタベタしている私でした。

さあ2013年だ。何して遊ぼうか、チューちゃん!

読者の皆様も、良いお年を!


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チュー子に会いたいものだ。生きていたらチュー太郎をどう可愛がっただろうか。想像すると楽しい。

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真っ暗な状態から光いっぱいの一年にしてくれた可愛いチュー太郎


来いとマテの訓練。すぐにOKされて一瞬ためらっている。


知らない人が来たり、すぐ横を車が通過したり、子供が大騒ぎでスケボーでやってきたり、ギャーギャーわめく犬が隣にいたりと、少々難度が高い状況での散歩訓練。


 

第131話 これでも調教?

2012年12月25日 03:16

今日はクリスマス。寂しい独り者にとって、一年で最も嫌な日のひとつだ。世間のにぎやかな様子を見ていると、寂しさのあまり、ああどこかの教会でも行こうかな、と思ったりもする。でも信者じゃないし、なんだかめんどくさそうだし、どっちかといえば理数系で、おまけにひねくれた性格だから、「教え」なんて素直に聞けないし。さらに言えば、哲学好きだから、何事も突き詰めて考えてしまうし。こんな、宗教とは最も無縁そうな私が、宗教音楽を深く愛しているのだから話がややこしい。魂を揺さぶるあの調べ。それが生まれたのには、何か理由があったのだろう。おそらくそこには、愛するものたちとの別れ、人間だけが感じるそういう積み重ね、死と向き合ってきた人類の歴史が関係しているに違いない。私も、子供たち(愛馬や愛犬たち)との別れを重ねるたびに、とても宗教的な気持ちになり、心の中に癒しの調べが響いた ・・・ 。


そんな泣き虫おやじだから、ついついワンコどもを甘やかしてしまう。おそらく、もし誰かが私と愛犬との生活ぶりを見たら、非常に驚くのではないだろうか。およそ日本の常識とは真逆のことをやっていると思う。シーザーが見たら、たちまちレッドカードだろう。どんな日常かといえば今日アップした写真がほぼ実態。このクソ重いワンコが、図々しくも飼い主様を座布団代わりに尻にひき、得意満面になっている図だ。勝ち誇っているようにも見える。ところでご近所には、もうどうしようもなく飼い主がさじを投げてしまったようなワンコがたくさん居る。そういう子は皆とても神経質に見える。落ち着きが無く、無駄吠えがひどく、ぴりぴりしている。犬連れの人からよく、「おたくのワンちゃんは横にピッタリ付いていて、おとなしくて、本当におりこうさんだね」などと言われる。どんな調教をしているのか興味津々のご様子だったが、まさかお腹に乗せる調教とは誰も思うまい。そういえば、老いた柴犬をおぶって散歩しているお婆さんを見たことがある。うちの子のように、そのワンコも飼い主にべったりだったなあ ・・・


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パパのお腹の上で得意満面なチュー太郎

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ドベ独特のごつい手で押さえパパをかじっている

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どけ、と言われ、嫌!と言っているところ

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無理やりどかそうとしているところ

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反撃に出るチュー太郎

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パパに猫パンチを浴びせているところ

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どうだまいったか!という顔

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泣いて降参したパパを見下すチュー太郎!

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という遊びでした。甘やかされているワンコ



実はあまり大きな声では言えないが、いつも散歩はこんな感じ。ここは欧米ではないので、もちろん人が居たらしないが。



 

第130話 うちのワンコの餌

2012年12月14日 19:18

写真は朝ごはん。乾燥ドックフードに生肉(鳥レバー等)と手羽先を少々。鳥肝はまあ特にリスクは無いと思っていたが、一応少量ずつ、恐る恐る増やした。今ではこの程度の量でも全く問題なし。気のせいか色艶が良くなった様な気がする。よほど美味しいのか、真っ先にこれを食べる。その次が手羽先。鳥の骨は危険とよく言われるが、小さな手羽先なら、この20年の経験では特に問題は起こらなかった。しかしこれも初めてのチュー太郎には、とにかく慎重に、ごくごく小さい手羽先を一日一本から始め、現在は4本ぐらいにしている。いつも便を念入りに調べているが、きれいに消化されているのか骨は跡形も無い。手羽先も美味しいようで肝の次にこれを食べる。この二つを食べ終わると、仕方なく?ドックフードを食べ始める。


数年前に欧米先進国の基準に照らして作られた新しい法律が施行されるまでは、はっきりいって日本ではドッグフードの品質は野放しで、どこかの国の製品を批判する事など出来ない状態だった。実際アメリカで回収命令が出されたドックフードを、日本の業者が安く仕入れるなどという、とんでもない問題が発生するほどだった。だが現在は違う、アメリカの基準と同等の、厳しい厳しい規制がされている、だからとっても安全、だそうだ。本当だろうか?「愛玩動物用飼料等の立入検査実施状況の概要」を見てみると、検査した全ての製造業者が違反ゼロ、試験結果は百点満点だ。たしか人間が食べる米も、いつもこう安全を保障していたはずだが、とんでもない不正が発覚した事件は記憶に新しい。FDAなどと比べ、はるかに人員も予算も少ない日本の検査機関の実力がどんなものか、この事件は露呈したといえまいか。しかしまあ、この法律のおかげで、無法時代とは比較にならないほど進歩した事だけは間違いないだろう。例えば、袋の成分説明書がかなり詳細になってきている。


アメリカの基準とは、いわゆるアフコ(AAFCO米国飼料検査官協会)が最新の情報に基づいて作るガイドラインと、米国食品医薬品局(FDA)や農務省が法律に基づいて求める、人間の食品と同レベルの安全性だ。ちなみにFDAは、生肉をあげることにあまり賛成ではないようだ。人間用と同レベルの衛生基準を推奨しているそうな。じゃあ豚の刺身は論外で牛のレバ刺しもダメ? カイイヌ(飼い犬)という動物は、もはや獣類ではなく、中身は(内蔵は)人間に近い?のか。思わず笑ってしまうブラックジョークだが、だが確かに人間によってどんどん変化され、作られてきたカイイヌが、野生動物とはかけ離れてきている生き物というのは間違いないところだろう。  そう考えると、カイイヌ種のご飯は、むずかしい。


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早く食べたいな~という顔

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相変わらず立っている事が多い。早く犬に戻って

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何か言いたげな顔その1

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何か言いたげな顔その2

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リビングに入りたいらしい

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ダメと言われたところ

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八つ当たりにパパの足とガウガウやりあうチュー太郎。平和なひと時

・・・


チュー太郎と一緒に駆け足。デブなパパは、こんな速度でもけっこう命がけ