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第97話 奴は偽ドーベルだった!?

2012年03月22日 14:51

と、思わず思わせる事態が起こった。なんとうちのチビ助の毛が、モコモコふさふさしてきたのだ! 前から手触りが妙というか、やたら良かったのだが、うーーん、イシュやチューちゃんにはこんな感じは無かった。全然違う。前の二頭はアメリカンで今度はヨーロピアン。その違いだろうかと思って色々調べてみたが、どうもそんな違いはないらしい。ネットで知り合った人に聞いてみたら、「ああそういうのを偽ドーベル、すなわち雑種というのですよ」と笑われてしまった。チュー太郎、お前ニセモノだったのか! ・・・ んなわけないわな。どこからどうみてもチュー太郎はドーベルマン。ごめんね疑って。というか、ニセモノだろうが何だろうが、チュー太郎はチュー太郎だからどうでもいいのだが。それにしても変わった奴。ふ、毛ふさふさは、ある意味うらやましい。


ドーベルマンと馬は、手触りがとても似ている。まあ馬にも毛がモコモコする奴がいるが、乗馬に使う馬はたいていドーベルと似た短毛だ。私はこの感触がとても好きだ。しかも馬は巨体。ドーベルも良いがしょせんワンコは小さい。500kgにもなる馬の大きさはその10倍だ。馬の抱き心地は本当に素晴らしい。犬と違い馬は汗かきなのでよく洗うが、水切りをしっかりやればすぐに乾く。水切りは、例えば、いまチュー太郎に使っているのは、入浴剤か何かのプラスチックの丸いフタ。洗った直後にこれで体の線や筋肉に沿って上手にこすれば水がざぶざぶ落ちる。これでほとんどOKだが、仕上げに乾いたタオルで拭けば、すぐにふんわりふかふかになる。巨大な馬でも私はこれで、短時間で出来た。(水切りがヘタで長時間濡れたままにされている子を見ると、特に冬は、気の毒で仕方がなかった)


先日今公開中のスティーヴン・スピルバーグ監督の新作「戦火の馬」を観た。「馬にあんな知性が有るはずが無い。他愛も無い動物ファンタジーだ」と一般の方や馬で商売をされている方からは思われるかもしれないが、長年ひとつの馬を大切な家族として一緒にすごしてきた私には、あの映画には感情を大きく揺さぶられるところがあった。「いや~馬ならあれぐらいの知性は普通だよ」とむしろ言いたいぐらいだ。ワールドカップサッカーのようなお祭り気分で始まった第一次世界大戦。これが後のその延長戦ともいえる第二次世界大戦等を含め人類史上最悪の悲劇をもたらすわけだが、この映画はその最初のお祭り気分をよく表している。主人公の馬が数奇な運命によって敵味方両側で働く事で、両軍実は同じ人間同士なのに、大した意味も無く何百万人もの人命を奪うほど殺しあうという、このむごい戦争の愚かさを示唆しようとしているのだろうが、いかんせんエピソードが多過ぎ2時間半では無理。韓ドラのように各エピソードをくどいほど丹念に描く手法ならこれは凄い作品になったと思う。もっともそれには20話20時間ぐらいはいるだろうが。


この映画を見て、10年共に過ごした愛馬ロンロンを思い出す。感情表現が豊かで、泣いたり笑ったり、シュンとしたり得意満面になったり・・・あいつは、私が手放してからどんな末路をたどったのだろうか。苦しまなかった事を祈りたい・・・。いずれにしても動物の寿命は短い。愛するパートナー達に次々に先立たれ、最後は独りぼっち。それが動物を愛する人間の運命だ。この映画では、奇蹟が起きて、死んだはずの愛馬との再会を果たすが、私なら、あの場面は、号泣して抱きつくだろうな。いや、私以上にロンロンが大興奮して、あのでかい図体で突進してきて、とても危ないかもしれない・・・


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「チューちゃん偽物だったの?」とからかわれ、ふてくされるチュー太郎

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問題の毛。分かりやすいよう腹で。いくら冬毛でもこれはすごい

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でも可愛さはバツグン。親馬鹿かもしれないがうちの子はハンサムだ

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すぐじゃれ付いてくる。甘えん坊な性格が可愛い

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パパを見つめるチュー太郎

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噛み噛み用の古着。これが無いと他に被害が出る

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噛んでいるのは主に歯ごたえが良いように結んで団子状にした部分

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ドーベルはほとんどなかない。それがちと寂しいときがある

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枝を切る。切った枝が庭を占領。でかい木なので少し伐っても後の処理が大変


第96話 名医に感謝!謎の頭痛解消

2012年03月03日 16:25

実はここ数ヶ月、歯痛と頭痛に悩まされていた。だが、行きつけの歯医者さんの診断はいつも「異常なし」。「噛む力が強すぎるのではないか」とか、「歯ぎしりのせいではないか」、「マウスピースをつけて寝るようにすればいいのでは?」、「精神的なストレスでは?」などと言われていた。ここ最近、痛みがひどくなってきたので、この医師の助言に従い、様々なことを試した。だが痛みはいっこうにとれず、処方された鎮痛剤も全く効かず、とても苦しんだ。辛い、本当に本当に辛い眠れない日々が続いた。糖尿病の治療に行っている内科にも相談してみた。よく効く鎮痛剤を処方してもらいそれで楽になったが、薬の効き目が切れる頃には、痛みがますますひどくなった。私は絶望的な気持ちになった。


今から思えば、ここで私は、大きなミスをしていたのではないか。内科や他の医師に向かって「行きつけの歯医者さんは異常なし、原因はこうではと言ってます・・・」と告げていたのだ。私がもたらすこの情報が他の医師の判断を狂わせたと思う。例えばの話、その診断がデタラメだったらどうなるか・・・。あるとき私はふと、公立病院の歯科に行ってみようと思った。特に考えてそうしたわけではなく、別に直感的にそう思ったわけでもない。まったく何の気なくそういうアイデアが浮かんだのだ。まあダメでもともとぐらいの気持ちで予約を取った。面倒な予約だった。予約当日受付に出向くと、受付嬢(20代前半ぐらいの、美形だが超高ピーな、嫌な感じの人)の、ぞんざいでめどくさそうな扱いを受け、気持ちが萎えた。あの予約の電話に出たのも、この女だろう。痛みに苦しむ人々への思いやりなど皆無、医療系の仕事に就くべきではない人間という感じだ。長時間待たされ中へ入ると、そこは豪華でキレイな行きつけの歯科医院とは別世界の、古くて雑然とした小汚い部屋だった。とにかく第一印象は最悪で、もう帰りたいモードいっぱいだった。


だが、2人いた看護婦さん(歯科助手?)には、良い印象を持った。いつもの所の人よりも、なんとなく本格的なニオイがした。そして医師が現れた。60代と思われる人で、ハアハア息をしていた。今日はよほどハードスケジュールだったのか、かなりお疲れの様子だった。で、同じ歯医者なので当然行きつけの歯医者さんはこう言っているなどという話はせず、ただここがこう痛いああ痛いという話だけをした。そして、この医師は、写真を見るなり私にこう言った。「あーこれは歯医者の仕事じゃないね。耳鼻科へ行っといで」。「え?」と私が聞き返すと、「ほらここ、分かりにくいけど奥歯と目の下の間辺りに膿がある。これが原因だよ。じゃあ今日はこれをやっつける薬と外へ出す薬を出してあげるから、それを飲んどいて。それを飲んでも痛みが取れなかったら耳鼻科へ行っといで」と私に告げた。わずか数分の診療だった。で、もらったその薬の効果は・・・


・・・今までの苦労はいったいなんだったのか。あの長く苦しい日々はなんだったのか。あまりの頭痛と歯痛に、私は気が狂いそうだったのに! ・・・ はい、もう、大袈裟に言えば、この薬を飲んだ瞬間に治りました。完治しました。今や頭痛も歯痛も全くありません。私にとってあの先生は神様です。向こうに足を向けて寝られませんです。・・・それにしても、医師によって患者の運命は、こうも変わるものなのか。そのあまりに恐ろしい現実を体験して、私は絶句した。


受付嬢が腹立つクソ女(失礼!)でも関係ありません。あっちの歯医者さんには美人で愛想のいい女の子がそろっていて、行くと必ず歯の掃除とかしてくれて、ときどきオッパイが私の顔に触れたりしてここは天国?と錯覚させてくれたりしましたが、そんなものも関係ありません! お年を召した先生で言葉遣いが乱暴な方ですが、先生が現役でいるかぎり、私はここへ通いたいと思っております。でも・・・先日、取れてしまったかぶせ物をはめにもらいに行ったとき、そう思って向こうでつける予定だったブリッジをこの先生にお願いすると、「ぶれいもの!わしにブリッジをやれというのか?わしを誰だと思っておる!」と言われてしまいました(実際に言われたのは「ん?わしにブリッジをやれってか?」でしたが、そういう感じでした~)。ああ大先生さまに向かって恐れ多いことを言ってしまった。どうかお許しを。でも、かぶりものを点検して、「なんじゃこれ、ひどい付け方だな」と言ってなおしてくれたところなど、いやもう本当に素晴らしい。今までと全然違う。 ・・・ああ、いくら歯科助手さんたちが美人でも、あんな所へはもう二度と行けません!さようなら可愛い子ちゃんたち

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話変わって、久しぶりに洗ってピカピカのチュー太郎 

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この子はシャワーを怖がる様子もなく耳さえ気をつければイージー

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敷物はかじられボロボロ。でもピンクの毛布は何故かかじらない

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チビ助の可愛い寝顔を見てちょっと幸せな気分の私

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画面が2つあると便利。ドラマを見がならサッカーとか。4つ欲しいぐらい

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大きくなり過ぎたケヤキ。伐採を業者に見積もらせたら、まけて百万円とか。(ガーン)

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茶色の目のせいか通常は怖い感じがするが、こう白目が見える写真は皆可愛い

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たくましい感じ。鷲の羽のように力強く広がった耳が可愛い

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回転運動をさせてみる。美しい艶と筋肉と鋭い眼光。極端に短い尻尾が悲しい

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大きくなっても中身は子供。小さい頃のようにまだベタベタじゃれついてくる