第241話 まるで忠犬ハチ公のドーベル

2017年07月14日 13:09

日本ではあり得ない光景だろう。どこかの国の、客が次々に降りてくるエスカレーターの前で、でっかいドーベルマンが、ビシッとお座りして飼い主が帰ってくるのをひたすら待っている。ノーリードだ。一時でも早く飼い主に会いたくて家とか駐車場から逃げ出してきたのだろうか。後姿からけなげさが漂っている。それをクスクス笑いながら撮る撮影者。ノーリードだから撮影者は無関係の人だろう。お利口なこのドーベルマンにも感心したが、周囲の人々の寛容な反応が素晴らしい。「まあ飼い主さんの帰りを待っているのね。なんてお利口なワンちゃん」という感じで大勢の人が通り過ぎる。相手はどでかいドーベルマンだ。日本でなら警察が出動して捕獲にかかり、テレビで報道されるような大騒ぎになるだろう、いつぞやの事件のように・・・

いつから待っていたかは不明だが、2分ほど前に飼い主の臭いを察知、起き上がる。まだかなり遠いと思うがさすがだ。近づくにつれソワソワ。こうなるとさすがに降りてくる人達から笑顔が消えるが、それでもよっぽど皆さん犬好きなのか、「お、かっこいいドーベルマンがいるじゃん」という感じの反応で、かまいたくてたまらないけど我慢しているようにも見える。テレビの撮影か何かと思ったのかも知れない。そしていよいよ飼い主がやってきた。発見すると尻尾をビューンと振って飛び掛かってハグしてもらう体勢に。飼い主さんの表情は、「げ、なんでお前がここに」という感じかな?大喜びしてキスするワンコの感激ぶりに比べ冷めている。恐らく撮影者の後ろには、警備員やらスタッフやらが、ずらりと並んでいて、「飼い主は君か!」という剣幕だったのだろう。さっそく何かを言われ始まるところで動画は終わる。

ドーベルは本当に可愛いね、つくづく。
ドーベルと出会えて最高に幸運だと思う。

三人掛けのソファーなのにどんどん近寄ってくるチュー太郎。
そんなにパパのそばがいいの?可愛いやつ。(邪魔くさいけど)
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第240話 自衛隊(軍)に政治活動させたい安倍

2017年06月30日 14:14

自民党候補応援で「自衛隊としてお願いしたい」と支持を呼びかけた稲田朋美防衛相。国民に人気のある自衛隊を前面に出し支持を得ようとしたのだろう。(以下敬称略) 安倍も稲田も観閲式等で自衛隊から栄誉礼等々を受け、共に極右ネトウヨ的性行もあって震えるほど興奮し、頭の隅のどこかで自分への忠誠と勘違いしているようだ。だからあんな自衛隊を私物のように扱うセリフが出る。

言うまでもなく自衛隊は機関銃や戦車戦闘機等を持つ事実上の軍隊であり、主権者たる国民のものであって、安倍や稲田の私兵ではなく選挙や政治で使う私物でもない。だが指摘されても反省がない。何故? このことから、安倍らの本当の目的は、もう一歩先を行って戦前のように軍に政治活動をさせたいのだろうと想像する。安倍の祖父のようなトップ官僚の元A級戦犯容疑者らは戦前それでアタマの悪い軍人を操り、権力を欲しいままに我が世の春を謳歌した。

総理大臣である自分がそれを実現すれば祖父をはるかに超える絶対的権力者になれる。安倍が「美しい日本」と称してやたらと戦前回帰するのは、だからある意味当然の帰結なのだ。だが軍をなめてはいけない。安倍には想像できないようだが機関銃や戦車を持つ自衛隊(軍)が政治活動を始めればどうなるか。政治は熾烈な戦いの場だ。第二次世界大戦後一度も戦争をしなかった世界に誇る平和国家民主主義経済大国日本の全てが、愚かな右翼御坊ちゃまのせいで危機に瀕している。

今回の「自衛隊としてお願いしたい」というセリフがどれほど重大な発言か、まだ気付いていない国民が多いようだが気付いた時は手遅れか。この発言は当然憲法にも公職選挙法にも自衛隊法にも違反する違法行為で、安倍政権は撤回したから全く問題ないとしているが、常識として撤回しても違法の既遂、既に犯罪行為をし終わった後なのに問題にしないというのは共犯という事になる。ここからも安倍らの本音が透けて見える。

声を上げる小鳥たち 何も言わない家畜になったら終わり 
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第239話 酷い悪夢

2017年06月18日 00:59

以下私が見たとてもリアルな悪夢。

なんとアベ友に百億円プレゼントの悪夢!
アベの奥様のご友人モリトモ学園の時は色々合わせて約十億円をサービス。これにもびっくりしたが、さすがご本人のお友だちには桁が違う。その十倍の百億円!をあげちゃうってか。太っ腹だねー。ああ自分の金じゃないから関係ないか。アベノミクスとやらの粉飾経済政策で、日本国の借金は雪だるま式に増えているのに、国のお金を手下や友人にバンバンやってしまうなんて。おごり?やりたい放題だね。

しかし一強の権力者だ。誰も止められない。この不正を正そうとした正義の告発者は、アベが国民に「熟読するように」と言っていたお友達の最大手新聞社「読売新聞」から、告発直前に突然何の根拠もなくまるで未成年女子相手の性犯罪者のように実名で大々的に報じられ、同時に政府からも口をきわめた誹謗中傷の個人攻撃を受け、さらには「あんな物は怪文書だ」と頭っから存在を否定し続け、告白者を嘘つき異常者呼ばわりし続けた。

しかし彼に続いて続々告発者が現れ逃れなくなると一転、存在を認めたうえで新たな言い訳を始める。手飼のTV出演者やマスコミを動員して印象操作をしながら。

それにしても邪悪な者は平然と白を黒と言い、悪事を指摘されると被害者ヅラして印象操作だーなどと、いけしゃあしゃあと言ってのける。自分らが一番それをやっているくせに。いやはや本当に呆れかえるし、あまりの邪悪さに恐怖すら覚える。

ああこんな話を自由に言えるのは、きっと今のうちなのだろう。心の中の自由まで奪える共謀罪が成立した今、告発者のプライバシーを暴き弱みをつかむために出合い系バーで何百日も張り込んでいたあのアベの秘密警察が飛躍的に強化され、「奴は反政府運動を計画したー」とアベを批判する者は憎まれ、容赦なく読売新聞にとんでもない記事を実名を晒しものにされた上で書かれ、社会的に抹殺されるのだろう。

ところがびっくり。逆にアベにべったりの忠犬テレビ出演者は、極悪非道の婦女暴行事件を犯しても逮捕を免れ救ってもらえたという。本名と顔を公開して人生をかけてこの悪に立ち向かった被害女性を、心から応援したい。告発者の元次官は、日本がそんな国になったとは思いたくないと言っていたが、内心の自由まで奪いかねないウルトラ重要法案を、審議する委員会をすっ飛ばして行きなり強硬採決してしまうような国に、既になってしまっている。なにが「しっかり審議して丁寧に説明していきます」だ、嘘だらけ政権。

うーんとうなされたところで居眠りから目覚めた。酷い悪夢。ちょっと寒気がした。

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第238話 謎の腹痛をアレが解決

2017年05月26日 11:35

大きなドーベルマンといえども殺すのは簡単だ。子供の悪戯だろうか、絶対に勝手に食べ物を与えないでほしい。はっきりいって、もう怖くて庭に出せない。大型犬が珍しくなったのか、ドーベルマンを見たいのか、庭に出している時に、たまたま10歳ぐらいの男の子の集団が通りかかると、とかくかまってくる。奇声を張り上げて挑発したり、左右に走ったり。それならまだいい。しかし中には門に近寄って何かモノをあげようとする子までいる。子供たちを怒鳴りつけるわけにもいかず、経験上説得も難しい。優しい女性が諭すなら男の子たちは素直に聞くかもしれない。しかし私のような人相の男だと、何を言っても、うざく感じるだろう。

もう10数年前だろうか、先代のドーベルの時には、それで中学一年生ぐらいと思われる子供たちから、しつこく庭に空き缶を投げ入れられるという報復を受けた。先代はそれで危うく死ぬところだった。中身が残っている缶をかじってしまったのだ。あるとき投げ入れているところを現行犯で捕まえそうになったが、気の弱そうなその子は「すみませんすみません」と謝りながら逃げた。向こうにはその様子を嘲笑いながら見ている数人の自転車にまたがっている同級生らしき者がいた。

瞬時に、逃げているこの子は主犯ではなく、あの子たちにやらされているイジメられっ子と気づいた。追いかけるのをやめすぐに110番通報。パトカーと警察の姿を見させて陰から様子を見ているであろう連中を威嚇し、さらにはたまたま数日後にあった自治会の会議にこの被害を訴え、運よく数人の愛犬家が同席していたおかげで大きく取り上げられ、学校や保護者会にも通知されるようになった。効果がありそれ以来ピタリと悪戯は止まった。



今回チュー太郎が謎の激しい下痢を起こし、原因の様々な可能性を探った。家中をひっかき回し、何か失敗が無かったか、危険物質が転がっていないか、あるいは例えばチョコレートや玉ねぎを食べた時にキスされていないか等々。ここでいつも思うのが、下痢を止めるために断食療法をすべきか、体力を保つ為に食べさせるべきかだ。数日断食させればすぐに治るとよくいわれるが、本当だろうか。前にそれをやった時、無残なほど痩せこけてしまった。あれでいいのだろうか。もし有害物質が胃腸の中にあるのなら、いっぱい出させた方が良いのではないだろうか。

便を詳しく調べたところ、未消化の得体の知れない物が有った。1ミリ角程のサイコロ状の野菜だ。タマネギかも知れない。その日もう一つの発見は家から数十メートル離れた場所に食べ残されたファーストフードが捨ててあったことだ。物証と合致する状況証拠から、おそらく前日誰かが善意なのか悪意なのか知らないがこれをチュー太郎に与えたのだろう。

ターゲットは絞られた。そこで今回私の判断は、断食は止め、与える物はリスクを避けドッグフードのみにし、通常よりやや量を少なめにして様子を見た。だが一向に改善されない。そこでチュー太郎の大好物のトリガラ(手羽の先)に切り替えた。しかしそれも効果なし。むしろ下痢が酷くなってしまった。過去にこれで解決した事があったので困った。乳糖が心配だったので乳製品もやめていた。結論から言うと、これが大きな間違いだった。

ある時ハッと気づいたのだ。その頃チュー太郎の屁の臭さに閉口していたのだが、毒で壊れた腸内フローラの再生が必要なのではないかと。私には強力な武器があった。30年ほど前に母からもらった自己増殖力が非常に強い強力なヨーグルトだ。なんでも友人の友人の大学教授がカスピ海地域の長寿村から持ち帰ってきた物だという。チュー太郎もこれが大好物だ。種菌を牛乳に混ぜるだけで条件が整えばすぐに発酵し、非常に美味しいヨーグルトが出来上がる。これに出会うまでは私は胃弱ですぐにお腹を壊す方だったが、この30年間、胃腸が入れ替わったように丈夫になった。何を食べても美味しい。モリモリだ~と、まあおかげでデブになってしまったが。胃弱の頃は痩せてガリガリだった。

チュー太郎にまたこのヨーグルトを与えるようにした。するとあら不思議。ピタリと下痢が止まり元気に。劇的に変わったのが、あの酷い匂いだった屁が、臭くなくなったのだ。なんという素晴らしいヨーグルトなのだ!私は母の遺影に向かって手を合わせ「かあちゃんサンキュー!」と礼を言った。遺影が微笑んだような気がした。

元気のないチュー太郎と元気なチュー太郎
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第237話 ドーベルにありがちな悲劇

2017年05月11日 18:21

ある女性が、子供が生まれた息子夫婦と同居することになったとしよう。同居を前提に息子が購入した中古物件は、田舎で敷地は500坪。家も旅館のように広い。女性は有り金を息子に提供し頭金とした。夫はいない。一人で暮らしていた女性は、数年前、生活のパートナーとしてドーベルマンの子犬を迎えた。そのドベ君は女性によくなつき、今や女性にとってかけがえのない存在になっていた。どれほど大切な存在かは、同じように一戸建てに住む単身者でドーベルマンと暮らす私には痛いほどわかる。自分の命と同じぐらい大切な存在だ。彼女も同じだろう。

ラブラドルレトリバーを飼っている息子さんは大型犬でも対処できるある程度の自信は持っていただろう。しかしドーベルマンとはわけが違う。ドーベルマンは自分の命と同じぐらい家族を大切にする。しかし人間とは家族の定義が違う。飼い主の息子やそのお嫁さんや孫といっても、小さい頃に一緒に暮らしていなければ赤の他人である。外部の者に対しては強い警戒心を持つドーベル。息子達はどうすればドベの家族になれるのか。途中から家族になる為には、家族テストに合格しなくてはならない。ドーベルマンの場合これはかなり困難な作業である。深い知識と細心の注意が必要で一般人には難しいだろう。ましてお嫁さんが犬が苦手な人なら極めて難しい。

息子さんは自信たっぷりにドーベルマンの調教を始めたようだがすぐに断念。ドーベルマンとは一緒に暮らせないと母親に通告。さて、母親には既に家も資金もない。愛犬を連れて路頭に迷うのかそれとも・・・

こうすれば良いと思う。まず第一に孫の安全対策だ。孫が大きくなるまでゲージ越しに毎日対面させ、いつの日か餌やおやつをあげられるようにする。幸い女の子なので犬への攻撃的な悪戯はしないだろうから、すぐに家族認定が下りるはず。ドーベルマンから家族認定されれば、女の子にとってこれほど頼もしいボディガードはない。

問題は調教もどきをやってしまった息子さんと、犬嫌いな嫁さんだろう。互いになかなか心を開けないだろう。何かの拍子で軽く歯が当たってしまっただけで子供の安全を名分に処分を迫ってくるかもしれない。そこで穏やかな隔離策を取るのはどうだろう。どのみちドーベルマンは24時間活動しているわけではない。うちのチュー太郎を見ていると、活動したがるのは朝夕せいぜい1時間程の合わせて2時間程度だ。あとは私の横でべったりくっついて丸くなっている。幸い500坪もの広大な庭がある。放てば外敵を警戒し猛然と走り回るだろうから、これで運動量は十分だ。散歩は、テリトリー活動用に5分程外を歩くだけでよい。引っ張られればすぐにUターンしこれを繰り返す。

では残りの22時間はどうするか。リビングに、あるいはその傍に、とにかく家族の見える場所にゲージを用意し、その中に入れておけばよい。そして彼女はなるべくゲージのそばに居てあげる。そして彼女の部屋(寝室)にもゲージを用意してリードの付け外しができるようにして部屋の出入りを安全にし、部屋では解放して二人べったりを楽しむ。この部屋で一緒に寝るのも良い。そうすれば二人っきりの時と同じような生活も可能だろう。やがて時が解決して、息子夫婦も家族と認められるだろう。ドーベルマンの寿命は短い。天寿を全うする頃には、すっかり大切な家族と認められているはずだ。不審者を素早く察知し命を顧みず家族を守ってくれるドーベルマンが居なくなったとき、皆そのありがたみを悟るに違いない・・・

家では私の傍にべったりのチュー太郎
DSC_1247.jpg DSC_1248.jpg DSC_1246.jpg DSC_12411.jpg 庭では頼もしい番犬に